2012年 03月 16日
精神障害者の家族の集い 講演会
生活相談で精神疾患を抱えている方の相談にのることもあり、どのように接すればよいか、悩むことが多々あります。以前から、家族会の集いには出てみたいと思っていたのですが、今回が初参加となりました。
講師は高森信子さん(心のカウンセラー)で、テーマは「ひきこもりからの旅立ち-回復力を高められる家族になるために」でした。高森さんは40代後半でカウンセラーを志し、今も79歳現役の元気な方で感心しました。
ほめる言葉、共感の言葉(同意ではない)が精神障害者と接する上で大切であること。健常者が当たり前のように思っていること(大声を出さない、風呂に毎日入る、出勤するなど)がストレスになる場合があり、ストレスになることを強制してはならないこと。などなど、とても勉強になりました。
習志野八千代心の健康を守る会は、3月議会に「『こころの健康を守り推進する基本法(仮称)』の法制化を求める陳情」を提出しています。私も陳情採択に向けて力を尽くしたいと思います。