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JR津田沼駅南口開発への日本共産党の見解

この間、JR津田沼駅南口開発に関するお問い合わせがありました。

そこで、市民の皆さんがこの開発について考えていく材料として、日本共産党の見解や議会質疑・討論、参考資料などをご紹介します。

なお、土地疑惑や農業テーマパーク構想から今日に至る日本共産党の見解、議会質疑・討論等は膨大な量となるため、主に財政投入に関連するものをピックアップしました。

ブログに転載するには字数が多すぎるので、文書のリンク先(下線部をクリック)を掲載します。携帯電話からのリンクは難しいので、すみませんがPCでご覧ください。

基本となる見解
①JR津田沼駅南口周辺開発に関する日本共産党の見解(2006年12月)
②津田沼駅南口開発の異常な優遇(市議団ニュース2009年12月議会号)
③津田沼駅南口開発は聖域の予算(市議団ニュース2010年3月議会号)
④津田沼駅南口開発の補助金減額(市議団ニュース2010年9月議会号)

日本共産党習志野市議会議員谷岡隆HPに掲載。
①は「津田沼駅南口開発について」、②~③は「資料集」の「過去の市議団ニュース」をご覧ください。

市議会での質疑・討論
重要なもののみ、ピックアップします。巨額の財政投入に対する日本共産党の批判と、財政投入を是とする前市長・担当部長の答弁の両方を詳しく読むことができます。
①増進率・減歩率
=平成18年9月定例会(9月11日)谷岡隆の一般質問
②基本となる見解
=平成18年12月定例会(12月8日)谷岡隆の一般質問
③資金計画の見直し
=平成19年6月定例会(6月11日)谷岡隆の一般質問
④増進率の見直し
=平成20年6月定例会(6月10日)谷岡隆の一般質問
⑤財政投入の見直し
=平成20年12月定例会(12月22日)陳情132号の賛成討論
⑥減歩率と補助金投入
=平成21年12月定例会(12月3日)馬場信韶の一般質問
⑦経営改革プランとの問題
=平成22年3月定例会(3月8日)入沢俊行の一般質問
⑧資金計画の変更
=平成22年9月定例会(9月6日)谷岡隆の一般質問
⑨資金計画の変更
=平成22年12月定例会(11月25日)一般会計決算の反対討論

習志野市議会会議録検索システムでご覧ください。
言葉で探すの機能で、「日本共産党」、「津田沼駅南口」、「区画整理」または「開発」を入力すれば、過去ほとんどの質疑・討論が検索できます。

習志野市議会議会中継により、録画映像でもご覧いただけます。
会期日程選択で、年・月・日の順にクリックすると上記の質疑・討論の録画映像が出てきます。

財政負担(行政の補助金など)
JR津田沼駅南口地区の土地区画整理事業についてをご覧ください。

習志野市の資料です。当初の事業計画の補助金等の額と変更後の額、保留地の市購入額なども掲載されています。ただし、谷津小学校のプレハブ対応・敷地拡張、保育所パンク対策、都市計画道路の谷津6丁目住宅地の貫通、1ヘクタールの市有地(33億円)の公園投入、そのほか人口急増への対応など、開発のための財政負担の全体像にはふれていません。

区画整理事業に関する研究
NPO法人区画整理・再開発対策全国連絡会議に入会し、全国の経験や文献などにより、政策研究を進めてきました。

以上です。

これまでの問い合わせについては、これら過去の発行物、議会質疑・討論等(公開の場)で、日本共産党の考え方や根拠等はすでに明らかにしています。これらに掲載されていない事柄のご質問については、ネット上で匿名でやりとりするのではなく、直接お会いしてご説明します。
Commented by takashi_tanioka at 2012-07-14 20:00
津田沼駅南口開発の財政負担に関するお問い合わせについて、コメント欄は字数制限があるため、こちらのページに掲載しました。

当初計画の公共補助金等が90億円であったことは、荒木市長(当時)の議会答弁や市HPの資料で確認できます。

指摘のあった100億円については、組合保留地の市購入分18億円、三菱地所レジデンス購入分74億円で9割を占めています。

問題は、増進率1.8で減歩率を算出したことが適切だったかどうかにあります。地主の負担が重いと考えている人は、「増進率1.8は高すぎる」と論証しなければなりません。

なお、日本共産党は、1.8は低すぎると考えています。市街化調整区域・農業振興地域だった場所が市街化され、津田沼駅近くで高層マンション建設可能な用途地域となるのに、土地の資産価値の上昇率=増進率が1.8倍では、低く見積もりすぎです。

一連の問い合わせは、谷津地域の住居表示変更が発端でした。住居表示は、地主のためではなく、住民の利便性向上のためにするものです。住居表示法のルールに反する開発業者や地主の要望を、彼らの意向を受けた市長や一部市議が政治力で押し通すのは、間違ったやり方ではないでしょうか。
by takashi_tanioka | 2012-07-04 23:59 | 住居表示 | Comments(1)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


by 谷岡 隆