谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員

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気に入らない陳情をつぶす危険な動き-会派代表者会議

9日午前10時から、会派代表者会議がありました。

主な議題は、陳情の取り扱い基準について。一部の人の行動を口実に、すべての市民の議会陳情を制限する動きが続いています。

まず冒頭に、関桂次議長が、6月議会に提出された谷津地域の住居表示変更に関する陳情に問題があったとする発言をしたため、私は発言の撤回を求めました。

約2千人の住民・地元町会が署名を集め、ルールに従って提出した陳情です。この提出方法について、過去の会派代表者会議で議題になったことはなく、議長の勝手な発言は許されません。

議長や、議長を選出した多数会派が気に入らない陳情は、「問題ある陳情」と決めつけ、審議自体をやらない方向にもっていこうとする意図が見え隠れします。

習志野市議会は、請願(紹介議員あり)と陳情(紹介議員なし)を平等に取り扱うという民主的な伝統があります。ただし、議会内の申し合わせ事項で、「誹謗中傷と思われる内容を含む陳情」や「本市の事務・権限に属さない陳情」などは審議しないという規定があります。

従来の申し合わせで対応できるのに、関桂次議長は、申し合わせ事項に「(議長が)審議になじまないと判断するもの」は審議しないという規定をねじ込もうとしています。

何をもって「なじまない」とするのか規定しなければ、議長への「白紙委任」になってしまいます。そうなると、議長・多数会派が気に入らない陳情は「なじまない」と決めつけられ、審議されない危険があります。

請願・陳情は市民の権利です。近年では、高層マンション建設問題、ボートピア反対、保育所・幼稚園の統廃合反対などで、数百人・数千人の市民が署名集めをし、請願・陳情を提出してきました。議員が内容に反対なら、審議をして理由を述べて「反対」すればよいのです。

同一文章・主旨の大量の陳情書(のべ1000件以上)をバラバラに1枚ずつ受理を求める陳情提出があったこと、事実に反することで議員を攻撃する陳情提出があったことが、制限の口実とされています。これは、ほんの一部の人がしたことであり、議会からの働きかけで解決可能です。すべての市民の権利を奪う暴挙は許されません。

議長・多数会派の気に入らない陳情の審議を制限する提案を、関桂次議長は取り下げようとしません。市民の議会陳情が不当に制限される危険は、これからも続きます。
by takashi_tanioka | 2012-07-09 23:59 | 議員活動 | Comments(0)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


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