谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員

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川崎市・武蔵小杉の「民間活力」開発事業

川崎市中原区の武蔵小杉駅周辺で高層マンション建設が進められている現場をみてきました。「武蔵小杉」は駅を中心とした地域の通称であり、住居表示は従来の「小杉町」「新丸子町」「新丸子東」「中丸子」などのままとなっています。
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駅周辺の再開発と合わせ、工場跡地やグラウンド跡地等への超高層マンションの建設など、東西南北各エリアごとに民間活力で大規模開発が行なわれています。
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党川崎市議団は、人口増が生活基盤(インフラ)整備の限界を超える開発となっていることを指摘しています。1万5千人を超える人口増に見合ったインフラ整備がされていないため、保育園不足や小中学校の過密化の問題がおきています。また、「都市化の進行にともなうヒートアイランド現象が発生」(川崎市緑の基本計画)との指摘もあります。
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今年7月には、駅北側の社宅跡地に、高さ180mの超高層マンション2棟を建設する計画(小杉町2丁目開発計画)に対し、地域住民から日照被害や風害、人口増による交通渋滞などの悪影響が出るとして、計画の見直しや検証などを求める請願が提出されました。大幅に容積率の規制緩和を認めるなど開発計画を追認する市の姿勢が市議会まちづくり委員会でも問題となり、請願が趣旨採択されたそうです。

民間開発業者のマンション建設をただ呼び込むのではなく、人口流入に対する学校や保育園、公園などの基盤整備を行なうこと、気温上昇・温暖化、日照被害や風害という生活環境の悪化への対策をとることが必要です。そうしなければ、地域に暮らす住民の生活を大切したまちづくりとはいえません。

武蔵小杉駅前グランド地区(民間開発事業)。右手が高さ200m・59階建ての超高層マンション(日本第2位の高さ)。
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by takashi_tanioka | 2012-09-23 23:59 | 議員活動 | Comments(0)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


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