谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員

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議員の討論時間を制限?-会派代表者会議

22日午前は、党議員団会議で3月議会の準備など。午後は、市役所で会派代表者会議でした。

会派代表者会議で、関桂次議長が主な議題としたのは、委員会記録のHP公開、正副議長の立候補制の導入、討論時間の設定などでした。

委員会記録は、HP公開の方向で合意しました。正副議長の立候補制は、宮内一夫議員(新社会党)がたたき台をつくり、次回の会議で検討することになりました。

大きな問題となったのが、議会本会議における「討論の時間制限の導入」の是非でした。「討論時間が長すぎる議員」が「問題視」されているようで、私もその一人とされています。

日本共産党習志野市議団は、重要な議案等の賛否について、きちんと討論(意見表明)することが有権者に対する議員の責任だと考えています。私自身それが仕事と考え、毎議会、時間をかけて討論原稿を書いています。後で「冗長な文章があった」と自己反省することもありますが、そう間違ったやり方をしてきたつもりはありません。

習志野市議会の市長与党は、市長提案の議案の賛成討論をほとんどしません。賛成多数で可決されることがわかっているから、討論する必要はないという考えがあるようです。

しかし、日本共産党は、市長提案の議案であっても、評価できるものは賛成討論し、施行にあたっての要望を述べます。私自身も過去、男女共同参画推進条例、産業振興基本条例が提案されたときは賛成討論し、条例をより良い方向へ発展させてもらいたい旨を討論しました。

会派代表者会議で配布された資料によると、過去7回の定例会における私の討論時間は、
①平成23年6月=17分(議案1件、陳情2件)
②平成23年9月=29分(陳情18件)
③平成23年12月=13分(決算認定4件)、27分(議案1件、陳情175件)、3分(発議案1件)
④平成24年3月=45分(議案3件、陳情980件)
⑤平成24年6月=12分(議案1件、陳情3件)
⑥平成24年9月=なし
⑦平成24年12月=19分(議案5件、請願1件、陳情1件)

過去の会議録を読んでいただければわかるように、日本共産党は、同様の案件については一括し、内容を整理しながら討論しています。それでも議案や請願・陳情が多い定例会では、おのずと討論時間も長くなります。たとえば、保育所・幼稚園の統廃合反対、ボートピア建設反対、町名変更反対など、市民から多数の請願・陳情が出されたときは、討論も長くなる傾向にありました。

前回の市議選後は、党議員団が2人となったため、私の討論分担が増えてしまったのも事実です。それでも、4~5の討論に整理し、それぞれ3~5分の原稿にまとめるようにしています。

平成23年~24年は、JR津田沼駅南口開発における強制執行に関する陳情が多数出されたため、問題点の整理、賛否の理由説明のために討論が長くなりました。

特に平成24年3月は、他の議案・陳情の討論とあわせて45分もかかりました。これは、過去例のない千件近くの陳情が出され、その内容によって賛成・反対の判断が異なったため、討論が長引いたもので、私も議員になって初めての経験でした。極めて稀な、特殊ケースと言えるでしょう。

このように討論時間の長短は、議案や請願・陳情の数・内容等によって変化するものであり、一律に何分と決められるものではありません。

私以外の自民党議員などの討論時間も「問題視」されていました。長い討論をすればよいという訳ではないでしょうから、私も冗長にならず、わかりやすい討論に努めたいと思いますが、基本的には討論する議員の良識・節度の問題です。案件が多ければ長くならざるを得ない場合もあります。一律に「討論は10分、20分以内」と制限するのは乱暴です。

会派代表者会議における協議の結果、「今後の状況をみる」で今日は終わりましたが、討論時間が不当に制限される危険が生まれており、注意が必要です。
Commented by 大野隆 at 2013-01-23 22:52 x
はじめまして。習志野市内で働いている民商会員です。
民主政治である以上、議会で討論をするのは当然の事です。
したがいまして、問題のある議案であれば、長い時間かけて問題点を話し合うのは必要な事だと思います。
それを「時間が長いから」と制限しようとする、という事は、民主政治の自殺を目指しているのも同然ではないでしょうか。
これからも、不当な圧力に屈せず、習志野市で暮らす人のためにも、時間をかけた議論を続けていただきたい、と強く思いました。
Commented by takashi_tanioka at 2013-01-24 08:57
コメントありがとうございます。

他の自治体をみると、首長与党の会派・議員が議案等の賛成討論をしている議会もあります。国会も然りです。

私としては、与党は与党で議案の賛成理由、施行に向けた要望、または予算審議であれば、首長の施策のどこを支持しているのかなど、市民に公開された場(議会)で討論してもらいたい、と思います。
by takashi_tanioka | 2013-01-22 23:30 | 議員活動 | Comments(2)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


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