谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員

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町田型総合評価方式(町田市)-会派合同の行政視察

6日、元気な習志野をつくる会の行政視察に日本共産党(谷岡)も合流させてもらい、他市の市庁舎建設を視察しました。

午前は、町田市役所でした。昨年3月に竣工し、7月に開庁したばかりです。設計・監理は、株式会社槇総合計画事務所でした。
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鉄骨造・一部鉄筋コンクリート造で、地上10階・地下1階・塔屋2階。延床面積は4万1510㎡です。町田市は人口42万5千人なので、庁舎の規模では習志野市の参考になりませんが、新しい庁舎ですから機能面では参考になります。隣接する建物との距離を保つために、建築面積を7661㎡に抑え、低層3階・高層10階の組み合わせにしたのは、槇総合計画事務所の提案だそうです。

設計・監理費と工事費の合計で150億円。資金調達方法は、市独自の建設基金が48億4千万円、防衛省補助金(騒音対策)が12億円、起債(市債)が89億6千万円などで、一般財源からの投入はありません。従来手法による建設です。

私が関心をもったのは、町田型総合評価方式という施工者選定です。新庁舎建設を市内経済の発展に生かすために、単に価格のみの競争で施工者を決定するのではなく、市内経済の活性化などの要素も加味した総合評価方式で落札者を決定しました。

落札した鹿島建設株式会社は、市内業者に30億円発注することを提案。実績では32億円になったそうです。このほか、工事期間中に必要となる事務用品等も100%市内発注にするなど、66項目の提案をしたそうです。

また、隣接する立体駐車場や緑地の整備は、市内業者が参加しやすいように分離発注としたそうです。

あと、私が感心したのが、メンテナンスの計画を立てていることです。期間30年の「維持管理計画書」を作成したそうで、後日資料としていただくことになりました。この点は、昨年10月に視察した小牧市役所との大きな違いです。

このほか、詳しくは町田市HP「新庁舎計画」をご覧ください。

3階から最上階まで、アトリウムが設けられています。温熱環境負荷を軽減させるため、槇総合計画事務所が提案したそうです。3階で室温をチェックしていました。
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2~3階の屋上庭園。屋上緑化のために設けられています。
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執務室(10階)と廊下(3階)。シンプルなデザインとなっています。内壁材は塗り壁で、こだわりを感じました。
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3階からみたワンストップロビー。
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1階の総合案内と市民課の窓口。
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1階の年金保険課の窓口。市民課と同じフロアーに、介護保険課、高齢者福祉課、障がい福祉課などがまとめられています。
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2階の喫茶・食堂。市民利用のために、310㎡(旧庁舎)から560㎡(新庁舎)へ拡大されました。
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市議会の本会議場(3階)。防音の「親子傍聴室」が設けられています。また、磁気ループシステムも導入されています。
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by takashi_tanioka | 2013-02-06 23:40 | 議員活動 | Comments(0)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


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