谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員

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狭隘化・分散化の解消(平塚市)-会派合同の行政視察

6日午後は、平塚市役所を視察しました。まだ1期工事の段階であり、2016年度に2期工事が完成し、新庁舎全体の供用開始となる予定です。設計・監理は、株式会社佐藤総合計画です。
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イメージ図を掲載しましたが、全階にメンテナンス用バルコニーが設けられています。現本庁舎のデザインを踏襲するとともに、日射遮蔽効果を狙っています。建物内部に上下階をつなぐ吹き抜けが設けられています。

平塚市役所は旧海軍火薬廠の敷地内にあり、戦前の構造物とみられるコンクリート基礎などの地中障害物が見つかり、工事が遅れています。鉛などの土壌汚染の除去工事も進めています。

今回の建てかえは、老朽化・耐震性の対策だけでなく、狭隘化・分散化の解消も目的とされています。到着時、誤って市役所新館に行ってしまい、結果的に分散した庁舎を往復してみることになりました。教育委員会事務局の部署まで含めると、庁舎の分散化は習志野市役所より広範囲でした。

平塚市庁舎と国庁舎(平塚税務署)の合築という特殊な建設事業となっています。鉄骨鉄筋コンクリート造(免震構造)で、地上8階・地下2階。階段、エレベーター、トイレ、機械室などが市と国の共用部となります。延床面積(庁舎棟のみ)は約3万㎡で、市の専有部は約1万8千㎡です。こちらも、低層3階・高層8階の組み合わせでした。ちなみに、平塚市は人口25万9千人です。

市庁舎と国庁舎の合築なので工事費の単純比較はできませんが、事業費は120億円でした。施工者選定は総合評価一般競争入札で、株式会社竹中工務店と地元企業の共同企業体(JV)が落札しました。

習志野市と共通しているのが、敷地内に消防庁舎があることです。平塚市の場合、消防庁舎は補強した経緯があることから建物を残します。消防本部のみ新庁舎に移動し、現消防庁舎は消防署として今後も使用するそうです。

各議員から「いいね」と評価されたのが、市民に対する広報の手法です。通常の広報紙やホームページだけでなく、「新庁舎建設だより」が適宜発行されています。字が大きく、簡潔な内容のリソグラフ印刷(通常はA4版)のものを公共施設等で配布しているそうです。基本構想案の前段階から発行されており、計画の推移がわかりやすく掲載されています。

このほか、詳しくは平塚市HP「新庁舎建設について」をご覧ください。

1期工事のA工区。地盤調査の結果、直接基礎(べた基礎)となっています。
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1期工事のB工区(土の掘削)、C工区(砕石敷き、転圧)です。
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現在の本庁舎。1期工事が完成したら、この庁舎を解体し、2期工事に着手します。
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by takashi_tanioka | 2013-02-06 23:50 | 議員活動 | Comments(0)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


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