谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員

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市民にプラスになるやり方は?-総務常任委員会

18日、午前は党議員団会議で、議案や請願・陳情の委員会質疑や賛否の確認をしました。

午後1時30分から総務常任委員会。議案5件、陳情5件を審議しました。私は、各議案、陳情の質疑のほか、3件の賛成討論、3件の反対討論をしました。
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本会議における市長・教育長・部長等の答弁は、重要な公式記録となりますから、彼らも一言一句に神経を使います。一方、予備審査の場である委員会では、本会議に比べれば気が楽な分、市担当者の答弁に個性がみられます。こちらの質問・要望にかみ合った答弁もあれば、言葉はていねいでも内容は開き直った答弁というのもあります。

陳情5件の審議冒頭で、またゴタゴタがありました。「請願・陳情の読み上げはやらなくてよい」という意見が持ち出されました。習志野市議会では、市民からの請願・陳情を委員会審議で読み上げるのが長年の慣例です。

多くの会派が「読んできたから、読み上げる必要はない」と主張。「読み上げる時間よりも審議時間を多くとりたい」という議員もいましたが、そう主張する議員が熱心に質問・討論しているとは限りません。

私(日本共産党)は「従来通り読み上げるべき」と主張。またもや多勢に無勢で喧々諤々となりました。

私だって委員会前に請願・陳情を読み、あらかじめ質問・討論を考えて出席しています。判断基準は、市民にとってプラスかマイナスかです。

市長提案の議案は、開会1週間前に議案書と議案概要が議員に配布されます。それでも議会初日、市長は提案内容を読み上げますが、「時間の無駄」という議員は一人もいません。それなのに、市民の請願・陳情は「あらかじめ読んでいる」で済ませるのは、請願・陳情を格下にみているように思います。

議会の会議録は公式記録。読み上げなければ記録に残りません。印刷された会議録には、請願・陳情が資料として添付されますが、図書館など限られた場所にしか置かれていません。

一方、市議会HPで誰でも読める会議録には、請願・陳情が添付されておらず、読み上げて会議録に掲載しないと、提出者の主張・願意を市民は知ることができません。

私は、①請願・陳情の提出者を議会(委員会)に呼んで、内容説明・質疑応答をしてもらう=会議録に残る、②請願・陳情を市議会HPで全文公開する、といった代替措置がとられるなら、読み上げなくても支障はないかもしれないが、そういった措置がとられない限り、「読み上げて会議録に残さないと、請願・陳情の内容が市民にわからない」と主張しました。

どのような手法が市民にとってプラスになるかが判断基準となるべきです。総務常任委員会には議長経験者が2人いますが、残念ながら、そのような認識はありませんでした。

喧々諤々の末、委員長の裁量で「従来通り読み上げる」となりました。今回は少数意見に配慮した決着となり、委員長に感謝です。

議会運営の慣例を絶対に変えてはいけないとは言いませんが、変更の提案・主張をするのであれば、市民=有権者にプラスになる理由の説明が必要ではないでしょうか。
by takashi_tanioka | 2013-06-18 23:59 | 議員活動 | Comments(0)

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