谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員

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議会質問・発言の自由をめぐる攻防戦-議会運営委員会

4日、午前は参議院議員選挙の公示日の実務、午後は議会運営委員会でした。

議会運営委員会の議題は、一般質問や議事に関すること。「議会運営等に関する事項については、全会一致で協議決定するよう努力する」の申し合わせに基づき、全会派が招集され、11会派が出席しました。都市政策研究会だけが今回も欠席でした。
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まずは、議会運営に関する市長からの申し入れの検討。ある自民党議員に関連することばかりで、私(日本共産党)からは、「自民党内で解決できないのか」と苦言を呈しました。

紛糾したのが、一般質問の時間制限の見直しについてです。議会改革を口実に、議員の討論市民の陳情を制限する傾向が強まっているため、「強引に制限するなら、刺し違える覚悟」で臨みました。今回は、6月7日よりは穏やかに協議が進みました。

習志野市議会では、議員の発言時間で唯一制限されているのが「一般質問」です。約30年前に時間制限が導入されました。「60分×会派人数+30分」で会派ごとに算出します。

この方式だと、「一人会派を優遇」という「不平等な一面が生じている」から、時間を短くしようという提案が多数会派から出ています。しかし、少人数の会派が市政全般について質問するには、30分程度の加算をしないと時間が足りません。

私(日本共産党)は、時間制限に不平等感があるなら、「当初のように制限を撤廃し、各議員が必要に応じて一般質問をするのが良い」というスジを通そうとしました。

このほか、各会派からは一人60分~90分や現状維持などの意見が出され、「答弁を含まず45分(茂原市)」にならう意見も出されました。

日本共産党の質問時間が長くなる案もありましたが、「少数意見の尊重」が日本共産党の原則ですから、一人会派が合意できない提案には賛成できません。

また、議員定数削減を主張する会派が増えていますが、仮に定数削減をするなら、議員一人の責任は重くなります。一人あたりの質問時間を短くしては、行政のチェック機能が低下します。

この日は会派持ち帰りとなり、7月23日に議会運営委員会を再度開催することになりました。

私(日本共産党)は慎重審議を主張しましたが、議会運営委員長は「次回でまとまらなかったら、3人以上の会派だけで採決する決意」と発言。「全会一致で協議決定」という議会運営の原則が踏みにじられる危機が続いています。

多くの地方議会では、首長与党が多数派を占めています。少数派の発言等の権利を左右する議会運営を多数決で決めてしまうと、首長・行政に物申す勢力にマイナスになるばかりです。少数意見を尊重しつつ、合意形成に最大限努力することが大切です。
by takashi_tanioka | 2013-07-04 23:30 | 議員活動 | Comments(0)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


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