2013年 10月 17日
習志野市都市マスタープラン検討協議会
現行の都市マスタープランは2020年までが計画期間となっていますが、①東日本大震災、②公共施設再生計画、③JR津田沼駅南口土地区画整理事業の終了の3つの理由から、「見直し」をするという説明でした。次期計画の期間は2034年までの20年となります。
説明を聴いて理解できなかったのが、「見直し」をする理由。現行計画のどこに支障が出たのか、計画期間を6年残して見直す緊急性はあるのか、は不明です。会長から「東京オリンピックとの関係」が質問されたくらいで、ほかに突っ込んだ質問はありませんでした。
マンション建設・販売という開発業者の思惑が最優先され、学校・保育所パンクなど、まちづくりに失敗しているJR津田沼駅南口開発の反省はありませんでした。
30~50年後に超高齢化をもたらす集合住宅や街区を抑制する、公共空間はきちんと守る、少子高齢化にふさわしい都市計画とすべきですが、宮本泰介市長のもとでは、財界・開発業者の短期的な利益追求に配慮した計画になりそうで心配です。
シャンシャン会議で終わりそうな委員構成ですが、注意深くチェックしていきたいです。
現行の習志野市都市マスタープラン(市役所HP)