谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員

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まちなか型市役所①(長岡市)-総務常任委員会の行政視察

31日は、総務常任委員会の行政視察の2日目。新潟県長岡市の新庁舎を視察しました。市庁舎建設の視察は、小牧市(委員会視察)町田市(会派視察)平塚市(会派視察)に続き、4つ目です。

長岡市は広域合併により、人口28万人、面積890k㎡となった広大な地方自治体です。昨年、本庁舎機能をJR長岡駅前(中心市街地)へ移転しました。その中心が「シティホールプラザ・アオーレ長岡」です。

アオーレ長岡の建設費は約130億円で、合併特例債も投入しました。耐用年数60年で、長期修繕計画も立てているそうです。維持管理費は年間5億円を超えているようです。

施設運営は「市民交流ネットワーク・アオーレ」へ業務委託しています。委託料は年間1億円ですが、その7割が人件費です。多くが非正規雇用のスタッフで、給与が16万円程度の変則勤務。待遇面で問題があるようです。

離れた場所(幸町)にある旧本庁舎は「さいわいプラザ」として改修され、来年2月から教育委員会、健康センター、科学博物館、中央公民館などが順次移転していきます。

中心市街地活性化・再開発事業と一体となった市庁舎建設であり、習志野市とコンセプトが違うので全体構想はあまり参考になりませんが、個々の新しい施設・設備については参考になりました。

市役所移転の経緯(長岡市HP)

アオーレ長岡の施設情報(長岡市HP)

アオーレ長岡の設計は、「まちに開けた『中土間(ナカドマ)』」と「公と民のモザイク」が基本コンセプトだそうです。昔は長岡城があった場所で、戦前は公会堂、戦後は厚生会館と建てかえられてきました。
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「ナカドマ」と呼ばれる屋根付き広場。「除雪出発式」が開催されていました。
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西棟の市議会・議場。傍聴席のほか、ナカドマ側から会議を観ることができます。
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議場の傍聴席。右側のガラス張りの部屋が「親子傍聴席」で、防音処理を施し、児童・乳児同伴でも傍聴可能です。
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西棟の市民交流ホールA~Cや貸室。各種発表会、演奏会、講演会、サークル活動などに利用可能です。ホワイエにも子ども達の絵が多数展示されていました。
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西棟の福祉カフェ。市内5つの障害者施設が日替わりで運営しています。
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東棟の市民交流ホールD。会議で使用中でした。
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東棟のシアター。3D・4K映像が観られる全国初の公共施設です。「長岡の大花火」を実写版3D映像で観せてもらいました。
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アリーナ。市展の準備中でした。習志野市で新庁舎や公共施設再生計画の話をすると、「市役所の場所に市民会館等も移転すべき」という意見の市民もいます。仮に市庁舎と集会施設を合築にすると、このようになるのかと思いながら、ホール・アリーナを見学しました。
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アリーナ外側の大開口扉。これを開くと、ナカドマとの一体的な利用が可能です。便利ですが、設備の設置・維持費は高そうです。
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東棟の市役所総合窓口。1階フロアから上階の執務室までガラス張りで見えます。
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ガラス張りの執務室。一見開放的ですが、常時見られていることによる市職員のストレス、机上やパソコン画面まで見えることによる個人情報保護の不安などを感じました。
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オープンテラスから市長室(左上)を見ることができます。
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長岡城二の丸跡を示す碑。
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by takashi_tanioka | 2013-10-31 23:30 | 議員活動 | Comments(0)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


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