谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員

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NHK「クローズアップ現代」で放送-「谷津」→「奏の杜」の変更

1月14日、NHK「クローズアップ現代」の「あふれる“ポエム”~不透明な社会を覆うやさしいコトバ」で、習志野市谷津の一部の名称(住居表示)が「奏の杜」へ変更されたことが放送されました。JR津田沼駅南口開発に関する問題がテレビで取り上げられたのは、昨年10月のTBS「噂の!東京マガジン」以来です。
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「シンプルで聞き心地のいい言葉の多用が、若い世代のみならず、広告宣伝や企業の研修、そして地方自治体の条例など公共の言葉にも広がっているとして、社会学者や批評家らが『ポエム化』と呼んで分析を試み始めている。共通する特徴は、過剰とも思える優しさ・前向きな感情の強調だ。(抜粋)」という問題意識から番組が制作されたそうです。

番組のメインは、若者の労働現場の実態と「優しさ・前向きな感情の強調」との乖離。このほか、町名についても「ポエム化」があるという実例として、「奏の杜」を対象にした取材がありました。

私は変更当時の住居表示審議会の会長であり、取材を受けました(テレビには出ませんでした)。取材では、法令等を調査・検討して出した答申(諮問通り「谷津」)を、土地区画整理組合(「奏の杜」変更を要望)の意向に従う市議会議員の数の力でひっくり返したことの問題点を話しました。

過去の経緯については、カテゴリ「住居表示」と、下記のブログをご覧ください。

住居表示の陳情-「奏の杜」採決強行(2012年6月29日)

奏の杜・住居表示の請願-12月議会(2012年12月22日)

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写真は、「奏の杜」でマンション販売をしている業者の広告の一部です。番組で取り上げられたような「シンプルで聞き心地のいい言葉の多用」がみられますが、保育所・小中学校のパンク、不十分なインフラ整備(コミュニティ施設など)、強引な町名変更への反発、強制執行など、マイナス面は隠されています。

番組の最後に出演者が語ったように「文字通りとらず、その裏にある醜い現実をきちんと見ていく」ことは、労働現場だけでなく、「奏の杜」のまちづくりを含め、様々な場面で必要でしょう。

「ポエム」な名称がマンション販売戦略の道具として利用されるもと、新しく入居した住民や周辺住民が無理な開発のツケを押しつけられることのないよう、住環境や保育・教育環境の改善に努めたいと思います。
Commented by おこたん at 2015-04-23 19:50 x
 はじめまして、おじゃまします。津田沼が始発が多い、穴場的な駅であることは世間にあまり、知られたくなかった。古くからの住民にとっては朝、座れなくなるから。
Commented by HxN at 2016-12-29 18:13 x
奏の杜に変更で正しいです。
そもそも「谷津」の範囲が広過ぎ、津田沼駅前にまでその範囲が広がっているのが問題。
来客が間違えて京成谷津駅で下車しかねない。

習志野の政治家は右も左もクズばかり。
左派は駅前の再開発に反対してばかりだし、右派は新習志野駅前にギャンブル施設を作る。
以前、秋津に住んでいたけど、神奈川に引っ越して正解だったとつくづく思います。
Commented by takashi_tanioka at 2017-01-02 10:17
コメントありがとうございます。ただし、住居表示に関する法律(住居表示法)と関連法令に基づいて意見を頂ければ、より良かったです。感情論では誰も納得しないでしょう。駅名は住居表示と関係ありません。

習志野市住居表示審議会が住居表示法等に基づいて答申を出したのに、市議会の数の力で、開発業者の販売戦略に都合の良い住居表示としたことに問題の根源があります。

この住居表示変更が法の目的(第1条:合理的な住居表示の制度及びその実施について必要な措置を定め、もつて公共の福祉の増進に資することを目的とする)に反していることは、私の議会討論ですべて指摘していますので、それを読んでいただいたうえで意見をください。

私個人としては、H×Nさんのご指摘のように「谷津○丁目」の名称がつく街区は広すぎると感じています。船橋市側の「前原東」「前原西」という分け方も理屈の上ではあり得るでしょう。

ただし、住居表示を変更するためには、合理的に境界を設定しなければなりません。住民合意も必要でしょう。提案された変更案が「合理的な住居表示」であれば、日本共産党は賛成したでしょう。

あと、ギャンブル施設(ボートピア)に反対であれば、秋津から引っ越さずに、撤退を勝ちとるまで運動を続けるべきではないでしょうか。いまも、ボートピア撤退を求める住民の議会陳情は出続けています。
by takashi_tanioka | 2014-01-14 23:30 | 住居表示 | Comments(3)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


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