谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員

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ボートピア習志野に関する討論-総務常任委員会

18日は、総務常任委員会で議案1件、請願1件、陳情2件を審議。午後1時30分に始まり、午後4時50分頃終わりました。

質疑終了後、議案1件、陳情2件に反対討論、請願1件に賛成討論をしました。この反対討論のうち、1件はボートピア習志野に関する陳情でした。

「なぜ反対なの?」と疑問に思われる方もいるでしょう。日本共産党のボートピア反対の主張に変更はありません。

今回の陳情は、その願意である議会決議について、陳情の文章をもとにした決議文作成は困難との判断から、「今回の陳情は賛成しかねる=反対」という態度になりました。

全11ページの陳情文は、9月議会の会議録(11月製本)に全文掲載される予定です。図書館等で閲覧できます。日本共産党の反対理由(討論)は、写真下に掲載します。

討論の通り、日本共産党はこれからも、ギャンブル場・ボートピア習志野の早期撤退へ向けて市民の皆さんといっしょに頑張ります。

ボートピア習志野に関する情報(市役所HP)

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陳情「『ボートピア習志野マニフェスト』を採点する」の討論(要旨)

受理番号1408号「『ボートピア習志野マニフェスト』を採点する」の陳情に反対の討論をします。

日本共産党は、大型ギャンブル施設「ボートピア習志野」の撤退を公約としており、早期撤退に向けて市民の皆さんと団結して頑張る決意です。

しかし、今回の11ページに及ぶ陳情については、陳情文3ページにある「上記のとおり、マニフェスト違反でもあれば、ボートピア習志野の『撤退』につき、市議会で決議いただきたく」という陳情内容に沿った決議文の作成は極めて困難との考えから、反対するものです。

請願・陳情の委員会可決にともなう議会本会議における決議の発議案については、過去、2012年6月定例会の本会議の総括審議において、陳情1233号(「復興交付金ゼロ回答」についての真相解明)に基づく発議案(復興交付金に関する決議)の審議で問題になりました。

このときの本会議で出た意見から考えると、習志野市議会では、陳情文をもとにして決議の発議案を作成する慣習となっています。

ここから考えると、今回の陳情文のように、4ページ以降に「(仮称)ボートピア習志野計画概要・平成16年7月18日」を加えた文章をもとに、陳情者の言う「マニフェストの採点」を入れた決議文をつくるのは、陳情の前後に不一致があり、無理があります。

まず、陳情者が陳情1ページから3ページに記載したマニフェスト達成度合いにある「雇用の創出」の「習志野市説明・320名以上」は、陳情4ページ以降の「ボートピア習志野計画概要」ではボートピア市原の雇用実績として記載されているものです。

次に、「環境対策」について、陳情者は、「ごみ、吸い殻、風紀」を中心とした問題をとりあげ、「マイナス点」と採点しています。

一方、陳情7ページの「環境対策」には、「交通問題」を含む4つの項目が列記されています。ところが、陳情者は、交通渋滞が心配したほど発生しなかったことについて無視して採点しています。

次に、「国際水泳場」について、陳情者は、「習志野市説明・裏側通行」とし、「マイナス点」と採点しています。ところが、陳情8ページの「交通他対策検討図(案)」では表側通行となっています。

これは、平成16年7月以降に行政と施行者側が約束したことを、陳情1ページにある「習志野市が平成16年に説明会で公表した『ボートピア習志野計画概要』が、今の言葉でいう『マニフェスト』にあたる」にあてはめているものと考えられます。

しかし、客観的に採点しようというなら、このように異時点のことを並列して記載するのは誤りであり、これを議会の決議文としてまとめるのは無理があります。

日本共産党は、決して「ごみ、吸い殻、風紀」を軽視しているわけではありません。私自身、JR津田沼駅前のごみ散乱を市議会でとりあげ、警備員が削減された現在、ごみが放置されている話を市民から聞いています。

また、国際水泳場の表側通行を認めているわけでもなく、裏側通行に戻すことを要求しています。私が言いたいのは、平成16年7月時点の「計画概要」をもとに「マニフェスト採点」の決議文をつくることは無理があるということです。

日本共産党は、ギャンブル場・場外舟券売り場をマイナスに評価することでは、ボートピア反対運動を続けている市民の皆さんと一致しています。

しかし、今回の陳情者のように、我流で採点して「撤退」の決議の発議案を求めても、11ページに及ぶ陳情の前後で内容が食い違う文章では決議文を作成することは困難です。

我流のマニフェスト採点で、ボートピア撤退の決議を求めるのではなく、もっとわかりやすく、広く市民の理解を得られる請願・陳情の出し方を望みます。

日本共産党は、粘り強くボートピア反対運動を続けている市民運動をこれからも応援し、連帯して頑張る決意であり、請願として紹介議員となることを求められれば、積極的に応じる用意があります。

無理な請願・陳情の文章とならないよう、また、無理な決議文とならないよう、相談しながら協力していきたいと表明し、討論を終わります。
by takashi_tanioka | 2014-09-18 23:30 | 議員活動 | Comments(0)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


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