谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員

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議員定数削減反対の陳情に賛成討論-12月議会

22日、市役所で各種新聞を閲覧していたら、12月20日付の朝日新聞に「定数削減2案、いずれも否決-習志野市議会、議員提案『不発』に」の記事が掲載されていました。

記事の通り、12月議会の最終日に、削減反対の陳情は否決、削減の議員発議も否決となりました。これでは、疑問が生じるのも無理はありません。

9月議会の最終日議員定数削減推進連盟が提出した陳情1415号の「継続審査」への討論で、「少数会派が参加できない場で議論が進められていく危険性をはらんでいる」と指摘しましたが、この3か月間で多数会派の水面下の話し合いがあったように考えられます。

私としては、定数削減が多数決で押し通されることを覚悟していたので、意外な結果でした。

陳情が審査された議会運営委員会(3名以上の会派)では、4会派の間で一定の意見交換がされたようですが、日本共産党は参加できないため、本会議で討論をしました。

削減反対の陳情への賛成討論は、日本共産党だけでした。2件の陳情について、代表者の氏名・住所を消して掲載します。(製本される議会会議録には、氏名・住所が掲載されます。)

景観と住環境を考えるネットワーク千葉会員、習志野市民フォーラム役員が提出した陳情(1420号)
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明るい習志野民主市政の会が提出した陳情(1428号)→〔参考〕議員定数について考える講演会
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議員定数に関する日本共産党の討論(要旨)

受理番号1420号「市議会議員定数削減に反対する陳情」、受理番号1428号「習志野市議会議員の定数削減を行わないことを求める陳情」の2件に賛成、議案58号「習志野市議会議員の議員報酬引き上げ」、受理番号1415号「習志野市市議会議員定数の大幅削減に関する陳情」の2件に反対の討論を一括して行ないます。

日本共産党は、前回の議員定数削減に反対し、32名を維持することを主張しました。1998年12月議会において日本共産党議員団は、定数削減の発議案に反対する討論(当時の吉田順平議員)をし、採決で反対しました。

地方分権が叫ばれ、習志野市の人口も増えつつある今、市議会の任務は当時よりも重要性を増しているのであり、削減反対の主張は現在も変わっていません。前回削減された30名から、さらに削減する今回の動きにも反対です。

有権者の間には市政に対して多種多様な意見があるなか、定数削減をすると、有権者の意思を正確に議会へ反映できなくなること、仮に大幅削減すると、常任委員会も数を減らさざるを得なくなり、多様な行政課題があるなか、議案や請願・陳情の審議能力、行政のチェック能力が低下しかねないことなど、議員定数削減には大きな問題があります。

また、陳情1428号を提出した「明るい習志野民主市政の会」の主張、陳情1420号を提出した「習志野市民フォーラム役員」の方の主張も、その通りと考えます。

議員定数削減の動きがあるなか、議員報酬引き上げの議案も提案されています。日本共産党は、仮に議会費の縮減に対する有権者の意見があるなら、定数削減ではなく、報酬等の抑制、行政視察などの経費の縮減で対応すべきと考えます。

また、国レベルでは、日本共産党以外の政党で山分けしている政党助成金(20年間で6311億円)を廃止して、福祉・教育などの施策にまわすべきと考えます。以上の趣旨から、議案58号の議員報酬引き上げに反対します。

定数削減の提案者(議員発議)に対する日本共産党の主な質問(要旨)

○12月議会に提出された陳情をみると、ボートピア反対、福祉・教育の問題など、日常的に市政に関心があり、議会陳情をよく提出したり、市主催の説明会やパブリックコメントなどでも積極的に意見を出す市民や団体から「削減反対」の意見が出ていることを、どのように受けとめているのか。

○どちらかと言うと、市長や議会多数派に疑問や批判の意見をもっている方々が、「民意が反映されなくなる」と心配していることを、どのように受けとめているのか。

議会中継
by takashi_tanioka | 2014-12-22 23:30 | 議員活動 | Comments(0)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


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