谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員

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ヘイトスピーチ禁止の陳情は一転可決、意見書提出へ=議会最終日

19日の議会最終日、在日本大韓民国民団千葉県船橋支部が提出し、総務常任委員会では否決された「人種差別を扇動するヘイトスピーチを禁止し処罰する法律の制定を求める陳情」が、本会議では、日本共産党など過半数の議員が賛成し、一転可決されました。

元気な習志野をつくる会が陳情反対の討論をしたため、日本共産党(私)も急きょ陳情賛成の討論をしました。民族紛争・NATO空爆後のユーゴスラヴィアを訪問した際の私の感想を加えながら、民族間の差別・対立を煽る言動の問題を私なりに訴えました。

議会中継

そして、陳情に基づき、賛成会派を代表して公明党(小川利枝子議員)が発議案「人種差別を扇動するヘイトスピーチを禁止し処罰する法律の制定を求める意見書」を提案。日本共産党も共同提案者となり、賛成多数で可決されました。
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日本共産党は、日本とアジア諸国との「和解と友好」のために、5つ基本姿勢を提唱しています。

①「村山談話」「河野談話」の核心的内容を継承し、その精神にふさわしい行動をとり、談話を否定する動きにきっぱり反論する。

②日本軍「慰安婦」問題で、被害者への謝罪と賠償など、人間としての尊厳が回復される解決に踏み出す。

③少なくとも首相や閣僚による靖国神社参拝は行なわないことを、日本の政治のルールとして確立する。

④民族差別を煽るヘイトスピーチを根絶するために、立法措置を含め政治が断固たる立場にたつ。

⑤「村山談話」「河野談話」で政府が表明してきた過去の誤り(侵略戦争と植民地支配)への反省の立場を、学校の教科書に誠実かつ真剣に反映させる努力をつくす。




河野談話攻撃の意見書可決-新聞報道から

習志野市議会における河野談話攻撃の意見書可決の記事が東京新聞(3月20日・千葉中央版)に掲載されました。私も電話取材を受けました。
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この記事を書いた記者と話をして考えさせられたのが、他の地方議会のように過去の陳情・意見書をひっくり返すために極右団体「日本会議」が組織的に動いたケースと、今回の習志野市議会のケースは違うということです。

習志野市議会では、自民党意見書のコピペで個人的に出された陳情に対し、過半数の議員が深く考えずに賛成して可決してしまいました。

右翼的な風潮に何となく乗り、多数の人が賛成してしまう。これは、極右団体の組織的な行動よりも「危ない」ことかもしれません。
by takashi_tanioka | 2015-03-20 23:30 | 議員活動 | Comments(0)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


by takashi_tanioka