2015年 05月 13日
自治体経営民営化の実験場「習志野市公共施設再生計画」の検証-習志野革新懇
党としてこの分野の研究が遅れているなか、参考にしているのが、平和・民主・革新の日本をめざす習志野市の会(習志野革新懇)が発行した「自治体経営民営化の実験場『習志野市公共施設再生計画』の検証」です。
編集責任者は、習志野革新懇事務局員であり、都市政策の研究を長年続けてきた大野隆男さんです。私も議会質問の準備で、お世話になりました。監修は、習志野革新懇事務局長で元市議の馬場信韶さんです。
今年4月に自費出版されたものですが、多くの方が購入し、すでに品薄となっています。私としては、今後の国や習志野市の動向、読者から寄せられた意見・感想などをもとに「改訂増補版」も出版していただければと期待しています。
13日は、会派代表者会議で、各会派の委員名や議席位置などを確認。その後、党議員団で打ち合わせをし、議員控室の移動の準備、活動ニュースの作成などを進めました。
夜、習志野市民会館において「大久保地区公共施設再生基本構想(案)説明会」が開催されましたが、所用のため、出席できませんでした。チラシをみると、講師は「財政部資産管理室長」となっているものの、主催団体は不明確。問い合わせたところ、教育委員会の生涯学習部・公民館が主催した説明会だったようです。
それならば、習志野市の社会教育・生涯学習のあり方をふまえ、教育委員会や公民館長自らが公民館利用者や住民の疑問に答えていく必要もあるのではないでしょうか。市長部局から統廃合計画を示され、「ハイそうですか。説明会はお任せします。」では、教育行政の担当として無責任と感じます。