2015年 05月 24日
長期修繕計画の見直し-マンション管理組合の総会
私は今年度は役職についていなかったので、一組合員としての出席でした。他の管理組合より出席率が高く、いつも感心します。賛否が分かれた議案もありましたが、採決では全議案が承認されました。
新しい長期修繕計画は、2042年度の大規模修繕工事まで見越した実施計画と資金計画を考えたもの。コンサルタント会社を新しく選び直して策定作業を進めてきましたが、以前のコンサルタント会社よりもていねいな説明と感じました。
給水管の一部更生(延命工事)と、給排水管更新(交換)の時期をうまく調整しながらの修繕計画をみて、「苦労しながら計画づくりをしたのだな」と感じました。玄関扉の塩ビシート更新も、私が理事長の時にやり残してしまったものだったので、今後の修繕計画で早期に対応していただくことになって安心しました。
建物の資産価値の維持と合わせ、修繕積立金の値上げも関係してくるので、組合員・居住者の合意形成が大切です。建てかえは計画せず、「良好に維持管理することで、80~100年は使用できる」という考えで計画がつくられていました。
新年度の活動方針では、継続的検討事項が整理され、新役員へ引き継がれていくことになりました。理事会や各種委員会の皆さん、お疲れさまでした。