2015年 08月 09日
長崎被爆70年-習志野市の平和祈念式典
習志野市主催の原爆死没者慰霊及び平和祈念式典に出席しました。妻が行きたいと言っていたので、子ども達を連れて家族で行きました。
新習志野公民館ロビーの「核兵器廃絶平和都市宣言記念展」。原爆の絵を観ました。40年前からNHK広島放送局に寄せられた絵2225枚の一部です。
いろいろな場所で「原爆の絵展」を観ますが、毎回新たな絵を観て、その惨劇や苦しみに胸を打たれます。写真記録も大切ですが、当事者の絵というのは写真以上に訴えるものがあります。
参議院で審議中の戦争法案では、自衛隊による米軍などへの兵たん(後方支援)で可能となる武器・弾薬の輸送について、ミサイル・ロケット弾・戦車などの通常兵器に加え、クラスター爆弾などの非人道兵器、劣化ウラン弾、そして核兵器の輸送も「法文上は排除していない」ことが明らかとなりました。
時の政権の判断次第では、アメリカ政府の要請に従って核兵器や非人道兵器も自衛隊が輸送できるという法律案。被爆者団体が法案撤回を求めるのは当然です。
〔関連記事〕
戦争法案撤回を-被爆者、首相に迫る(しんぶん赤旗HP)
長崎原爆の日-習志野市の平和祈念式典、原爆の絵(2014年8月9日)
平和への取り組み(習志野市役所HP)