谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員

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市職員のテレビ発言の緊急質問、9月議会の一般質問(1日目)

9月議会に「習志野市職員のテレビでの発言の真意を問うとともに習志野市の日本国憲法遵守の確認を求める陳情」が市民から提出されました。

この陳情の付託委員会を協議する議会運営委員会(9月4日)において、市職員のテレビ出演の「取材依頼書」が、宮本泰介市長の決裁を受けた公文書として残っていることがわかり、問題になりました。

問題となった番組は、7月14日放送のTBSテレビ「NEWS23」で、「安全保障法制に関する法案」について賛成・反対を対比する形でインタビュー場面を放送しました。取材を受けた市職員は、職名(習志野市危機管理監)で出演し、勤務中の様子も取材・放送されました。

陳情書には「個々人がどのような考えを持ち、どのような発言をすることは自由です」とあります。堀越事件(国家公務員法違反事件)の最高裁判決でも「表現の自由は民主主義社会の基礎で、公務員の政治的行為の禁止はやむを得ない限度にとどめるべき」としています。

今回の場合、問題は、習志野市長の補助職員としての職名(危機管理監)でテレビ出演したことにあると思います。これでは、一個人ではなく、習志野市長の補助職員としての発言と受けとれます。

TBSテレビの取材依頼書は、「習志野市役所危機管理監○○○○様」で出されていました。依頼内容には、「PKOでのカンボジア派遣やイラク派遣時には第5次支援群長として現場を経験された現在習志野市役所の危機管理監である○○○○さんに~」と書かれ、「危機管理監としての仕事ぶりも可能な限りで撮影させて頂ければ幸いです。」と書かれていました。

この取材依頼書に、宮本泰介市長がサイン(決裁)をし、テレビ番組に現職公務員としての職名で出演したとなれば、「個人の発言」とは言い難いです。

宮本市長が取材依頼書を見せられたとき、「現在の公務員としての職名(習志野市危機管理監)は使うべきではない」「勤務中の取材・撮影は断わるべき」と指示し、あくまで一個人という形をとれば、このような問題にはならなかったと思います。

陳情書にあるように「習志野市及び教育委員会は昨今『憲法9条』などに関する催しの後援を政治的中立を理由に断っています。もし政治的中立を謳うのであれば、市職員のこのような公然と行われた政治的発言は中立の範疇を超えているものと思慮します。」と宮本市長が言われても、仕方ありません。

7日の議会本会議の冒頭で、宮内一夫議員(新社会党・無所属の会)が取材依頼書に関する緊急質問の動議を出しました。動議の主旨説明をした後、採決。新社会党・無所属の会のほか、日本共産党、民意と歩む会、環境みらいの4会派11人が緊急質問に賛成しましたが、賛成少数で否決されました。

この陳情は15日の総務常任委員会で審査される予定です
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11日は、9月議会の一般質問初日。23名が質問予定です。1日目の質問者は5名で、午前10時に始まり、午後5時25分頃終わりました。
佐々木秀一議員(真政会)
宮内一夫議員(新社会党・無所属の会)
央重則議員(環境みらい)
清水大輔議員(輝く習志野をつくる会)
鮎川由美議員(真政会)

議会中継(新)
by takashi_tanioka | 2015-09-07 23:30 | 議員活動 | Comments(0)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


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