2015年 10月 29日
習志野市薬剤師会と市議会議員の懇話会・・・楽しく勉強に
日本共産党からは荒原ちえみ議員と私が参加。私たちを含め5会派・10名の議員が参加しました。
薬剤師会からは、会長・副会長をはじめ、6名の役員が参加しました。会長は気さくな方で、楽しくて勉強になる懇話会でした。予定オーバーの2時間近い意見交換となりました。
会長による事業紹介・活動紹介のなかで、薬剤師が地域や学校などで大切な役割を果たしていることなど知りました。
風邪薬などでドーピング検査に引っかかる場合があり、各種大会へ出る高校生の服薬にアドバイスしていることを初めて知りました。
重要な話題となったのが、かかりつけ薬局・薬剤師。特に服薬の多い高齢者に重要であることが説明されました。同時に24時間対応などの困難、営業の困難なども率直に話されました。
荒原議員は、ジェネリック医薬品(後発薬)について質問。昔はあやしい製薬会社があったが、現在は大手製薬会社が子会社をつくって製造しているので、それほど心配していないとのことでした。薬剤師側も、ジェネリックにして良いのかどうか、慎重に判断して処方しているそうです。
私からは、イオン薬局など大手チェーン店との関係を質問。イオン薬局については、習志野市では良い関係にあり、休日・夜間の処方を対応してくれて助かっているとのことでした。
学校薬剤師の仕事として、インフルエンザ流行時の環境検査、教室や給食施設などの衛生管理など、様々なアドバイスをして改善に努めていることも話されました。
このほか、一般用医薬品のインターネット販売など「規制緩和」の問題、市薬剤師会員の薬局の相互連携、地域包括ケアシステム(柏モデルの評価)なども話題となりました。
さて、このような集まりでは、最初の自己紹介というのが、親近感をもってもらううえで大切です。
私は、母が薬剤師(徳島大学薬学部)であること、父方の谷岡家は鳥取藩で薬師だったことを紹介しました。昔は父方は医師・薬剤師が多かったようです。千葉県へ墓を移すまでは、鳥取市内に江戸時代(天保年間)からの墓がありました。