谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員

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JR津田沼駅南口の強制執行から5年-予算委員会3日目

15日は、一般会計予算特別委員会の3日目。歳出の衛生費、労働費、農林水産業費、商工費、土木費、消防費の審査でした。午前9時に始まり、午後4時10分頃終わりました。

私は、JR津田沼駅南口土地区画整理事業、緊急地域経済対策事業、商店街設置の街灯の維持管理、新年度の農政・農業委員会の体制、都市計画道路3・4・11号線の整備、谷津干潟自然観察センターの指定管理者制度、マンション建てかえと復興交付金、休日急病歯科診療所、公衆浴場組合助成、総合防災訓練などについて質問しました。

JR津田沼駅南口土地区画整理事業について、私が入会しているNPO法人区画整理・再開発対策全国連絡会議が発行する「区画・再開発通信」2016年1月号に「公共性なき事業での強制執行-裁かれる都市再生下の区画整理」が掲載されたので、区画整理事業について質問しました。

マンション建設を開始する三菱地所に保留地を引き渡すために、居住地権者が在宅中の家屋を取り壊す強制執行(直接施行)が2011年1月31日に行なわれてから5年が経ちました。習志野市で初めての強制執行でした。

病身の高齢者が寝ている家屋を壊し、主治医の立ち合いもなく、寒風のもとに高齢者を追い出すというやり方は、全国的にも前例がないひどいものでした。

居住地権者(被害者)が提訴した裁判の現状が、上記の「区画・再開発通信」に掲載されていました。今回の私の質問に対し、市当局は「裁判で係争中のため、答弁できない」とのことでした。

私は、2010年12月議会(一般質問)で区画整理組合側の手続きの問題点を指摘し、話し合いで解決するよう要求していました。その翌月行なわれた強制執行について、2011年3月議会(一般質問)、6月議会(陳情討論)、9月議会(陳情討論)、12月議会(陳情討論)などで批判しました。

根本的な問題は、区画整理・再開発対策全国連絡会議の指摘通りと、私は考えます。アベノミクスにより、大企業・デベロッパー主導の都市再開発が強く推進されるもと、同様の被害が再び発生することのないように注意が必要です。

「真っ黒字」の区画整理組合-陰で住民の土地を本人が知らぬ間に処分していた(区画整理・再開発対策全国連絡会議HP)

下の写真は、強制執行当日の午後です。区画整理組合側の役員や業務代行(フジタ)、そして多数の作業員が敷地を取り囲み、他者が入れないようにしました。ドアを破って住居内に入り込み、窓や寝室、居間を壊して住民を追い出そうとしていました。
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谷津小学校のパンク問題-5年前の教育長答弁は?

会議録を読み直していたら、谷津小学校のパンク問題について、5年前の教育長答弁が出てきました。以下、転載します。

習志野市議会会議録(平成23年3月4日)

〔教育長 植松榮人君 登壇〕

谷岡議員さんの一般質問「JR津田沼駅南口・奏の杜の土地区画整理事業について」の2番になります「住みよいまちづくりについて-724戸の三菱地所マンションが完成する27カ月後までに小学校の教室や学童保育室の確保、認可保育所の整備などの人口急増対策は間に合うのか」という御質問にお答えをさせていただきます。

JR津田沼駅南口特定土地区画整理事業にともなう人口急増対策については、平成22年6月定例会において谷岡議員からの「開発にともない不足する谷津小学校の普通教室及び学童保育の対応について」の御質問に対し、「現状の校舎内にある特別教室を新たに建設するプレハブ校舎に移し、8つの普通教室に改修することで対応が可能である」と答弁させていただいております。

御質問の31街区のマンション入居者に対する小学校の教室や学童保育室の確保についてでありますがが、マンションの入居時期が平成25年3月下旬以降の予定と伺っておりますので、今後のマンション建設の進捗状況及び児童の発生状況を注視しながら、学校運営に支障のないよう、その対策を具体的に進めていきたいと考えております。

「プレハブ校舎を少し増設すれば対応できると言っているのに、共産党(谷岡)は何度もしつこく質問して、うるさい奴だ」といった感じの教育長答弁でした。でも、現実はどうなったか・・・。

この後、再質問が何問か続きましたが、そちらは省略します。児童数推計の甘さをもっと強く追及しておけば良かったというのが、私の反省です。
by takashi_tanioka | 2016-03-15 23:30 | 議員活動 | Comments(0)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


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