谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員

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学童保育の民間委託に2784筆の反対署名・・・子ども・子育て会議

2日、習志野市子ども・子育て会議(平成28年度第1回)に出席しました。8月22日に予定されていましたが、台風のため、日程変更となりました。

前年度に引き続き、学童保育の保護者代表(習志野市学童保育連絡協議会)の委員になっており、3回目の出席です。



7月に習志野市学童保育連絡協議会(市連協)が市長へ出した要望署名「習志野市の学童保育の民間委託-平成29年度(来年4月)の導入はやめ、十分な検討を」をもとに質問を文書で事前に提出しました。

その後、市連協定例会やEメール等で寄せられた保護者の意見ももとにして質問・意見をまとめ、会議に臨みました。
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今回の会議において、学童保育保護者にとって最大の問題は、「放課後児童健全育成事業における民間活力の導入について」の報告でした。

保護者が反対してきた「平成29年度(来年4月)の民間委託」が、8月に「決定」されたという報告です。

民間委託(業務委託)の対象となるのは、津田沼小学校に併設されている「つだぬま第1児童会・つだぬま第2児童会」です。

この問題について、あらかじめ提出してあった質問は、次の4点です。

①「民間活力の導入」について、前回の子ども・子育て会議で説明がなく、短期間で結論が出されたことに保護者から批判の声があがっています。保護者会=習志野市学童保育連絡協議会(市連協)からは、「平成29年4月からの民間委託導入には反対します」とする2784筆の署名を添えた要望書が市長宛てに提出されています。このような保護者の意見をどのように受けとめているのか伺います。

② 市連協の要望書には、早急に結論を出すのではなく、「民間委託の是非は、市担当部署だけで判断するのではなく、保護者や支援員代表、学識経験者が加わる会議の場で慎重に検討し、理由説明と根拠も含めて保護者が納得出来る形にしてください。」と慎重な対応を求める要望項目もあります。市の考えを伺います。

③ 市連協の要望書には、「習志野市の学童保育の質を守るため、保護者や支援員代表、学識経験者が加わった検討会を設け、市独自のガイドラインを作ってください。」という要望項目もあります。市の考えを伺います。

④ 市連協は、支援員不足の大きな要因として「賃金待遇」の問題があると考えており、要望書には「放課後児童支援員の賃金待遇が近隣自治体に劣らないよう、継続して改善をお願いします。」との要望項目があります。市の考えを伺います。

このほか、会議当日に出した主な質問・意見は、次の通りです。

○ 市議会や教育委員会の議決がないまま、8月に保護者へ「決定」の連絡があり、驚いている。誰の権限で決定となったのか。

○ 民間委託(業務委託)は、来年度以降も他の児童会へ拡大していくのか。

○ 津田沼小学校の保護者のみに説明されている。全市的な施策転換なので、市連協にも説明をし、意見交換会の場をもってもらいたい。

「決定」について、民営化の諸手法のうち、「指定管理者制度」は教育委員会や市議会の議決事項となりますが、「業務委託方式」は議決事項ではなく、教育長の権限で決定・導入できるとの説明でした。

7月以降も上記の署名は増え、約3000筆集まっています。保護者・市民の要望を聞き入れなかった教育長や市長の姿勢が問われます。

学童保育の民間委託導入は、保護者への説明もなく、3月の市議会で表明され、8月に「決定」という急ピッチで強引な進められ方がされました。

市当局による一方的な「決定」の連絡に、現場の保護者・支援員は困惑しています。今後どのように対応していくかは、市連協(保護者会)で相談していきたいです。
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このほか、子ども・子育て支援事業計画の実績評価に関連して、放課後児童支援員の定員未充足の問題、きょうだいで別々の保育所・こども園に決定した家庭の負担の問題、病児・病後児保育の登録受付(平日昼のみ)の問題について、質問・意見を出しました。

今回は、事前に多くの質問・意見が文書で提出されていました。習志野市保育所・こども園保護者会連絡会(市保連)などの委員から出されたのだと思います。積極的に質問・意見が出されるのは良いことです。

会議当日は、私立保育園代表の委員などからも意見が出され、勉強になりました。会議録・資料等は、市役所HPに掲載される予定です。過去のものも掲載されています。ご覧ください。



by takashi_tanioka | 2016-09-02 23:30 | 子育て・家族 | Comments(0)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


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