谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員

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特別会計決算特別委員会・1日目(2016年)

11日、特別会計決算特別委員会が始まりました。特別会計の決算委員会は3年ぶりです。

1日目は、国民健康保険特別会計、後期高齢者医療特別会計、介護保険特別会計の審査で、午前9時に始まり、午後5時頃終わりました。終了後、翌日の委員会の準備を進めました。

国民健康保険では、国保会計への一般会計繰入れの必要性、都道府県への広域化、済生会習志野病院の産科再開の要望などについて質問しました。

法定外の一般会計繰入れの是非で、議員間の見解が分かれました。社会保障の観点がないと、「赤字補てんはダメ」「保険料を引き上げろ」という主張になってしまいます。

退職者・非正規労働者など低所得層が多い国民健康保険は、医療保険のなかで、加入者の平均所得が最も低く、保険料負担率が最も高くなっています。保険料が高すぎるのは明白です。

「生活困窮」による保険料滞納が増えていること、差し押さえも「資力の低下」で滞っていることが、市当局の答弁や資料で明らかとなりました。加入者の低所得化は深刻です。

所得再分配という財政の役割から考えても、低所得層が多い国保会計に対し、1984年に引き下げられた国庫負担を再び増やすこと、一般会計繰入れを継続することが必要です。

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後期高齢者医療では、資格証明書と短期保険証の発行、滞納者の差し押さえなどについて質問。「75歳以上の高齢者の差し押さえは問題」と指摘しました。

介護保険では、特別養護老人ホームの待機者数と新設状況、定期巡回・随時対応型訪問介護看護、高齢者相談センター(地域包括支援センター)の職員配置と欠員対策、所得階層と保険料滞納の関係などについて質問しました。

特養ホームの待機者は、要介護1・2の人が原則切り捨てられたものの、283人に達しています。要介護5で76人、要介護4で86人という深刻な状況であり、特養ホームの新設が必要です。

一方、在宅介護を支える新施策である「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」は、一時的に市内事業者ができましたが、今年夏に休止となりました。施設サービスを在宅サービスで代替するのは、やはり限界があるようです。

by takashi_tanioka | 2016-10-11 23:30 | 議員活動 | Comments(0)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


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