谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員

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部活動の過熱、子ども達の心身の健康も心配・・・議会質問

c0236527_23564652.jpg長時間労働に苦しむ学校教員の負担軽減策として、「全市いっせいの『ノー部活デー』の実施」を9月議会の一般質問で取り上げました。

文部科学省の報告書にも「教員の部活動における負担を大胆に軽減する」ことが明記されており、全国の自治体で「ノー部活デー」の取り組みが広がっています。


過度な部活動は、教員の負担になっているだけでなく、子ども達の心身の健康面や学習面からも問題があります。

日本共産党発行の「女性のひろば」11月号でも、特集「過熱する部活を考える-親が見た、今どきの部活」に「たかが部活、されど部活」「『部活がつらい』 現場からの告発」の記事が掲載されました。

ある部活動の保護者の方から、次のような声(要旨)が寄せられました。

部活動に力を入れすぎる教員に対し、保護者は「やりすぎだよね・・・ どうにかしてほしい」と、子ども達も「休みたい・・・」と、ほとんどの人が口をそろえて言います。

とっても、困っています! 悩んでいます。

平日は朝練に夕練、土日は早朝から夕方まで、休みなく体もきついそうで、疲労がどんどん蓄積されていく印象です。

勉強をしたくても、なかなか思うようにできません。学校以外で友達と過ごす時間はなく、家族と過ごす時間もままなりません。社会との関わりが非常に少なく、心配しています。

週5日制は何のためにされたのかわかりません。結局、学校へ行ってますから。

遠征や練習試合で、バス代・電車代と、公立の学校なのに結構お金もかかります。

こういった、生徒側も困っている現実があることを、是非、習志野市でも知ってほしいです。特に、毎週土日に休みを設けることを心底願います。平日も17時までなど。

さて、私の一般質問に対し、教育長の答弁は、次のような内容(要旨)でした。

「ノー部活デー」を含む部活指導につきましては、各学校の教育課程の編成に関わることから、学校長の判断を尊重しているところであります。部活指導は、子ども達や保護者の期待も高く、充実が求められている教育活動であります。
(中略)
「ノー部活デー」については、文部科学省の通知なども受け、いっせいではありませんが、全中学校で設けております。具体的には、原則として、中学校では、6校が週に1日、1校が毎月の休日のうち、1日を部活動休養日として設定しております。

保護者も心配している旨を伝え、再質問したところ、学校教育部長は「校長会と協議のうえ、適正な部活指導に取り組んでまいります」と答弁しました。

一般質問では、質問時間が足らなくなってしまい、保護者の声をすべて紹介できませんでした。(すみません・・・)

そこで、荒原ちえみ議員(日本共産党)に頼み、14日の一般会計決算特別委員会で、上記の声を紹介し、質問してもらいました。教育委員会の答弁によれば、校長会での協議は行なわれているようです。

「ブラック部活」の問題は、NHKの「クローズアップ現代」(8月1日放送)でも取り上げられました。習志野市の事例ではありませんが、特に問題のある例を取材し、体調を崩すほどの長時間拘束や生徒の人格を否定するような暴言を「部活ハラスメント」としています。
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部活動の過熱による教員や子ども達の過重負担は、運動系・文化系に関係なく起こることです。

たとえば、音楽系の部活でも、土日・祭日に地域のイベントに呼ばれることがあります。地域住民との交流は良いことなのですが、子ども達の休養のことも考えなければなりません。

運動系・文化系に関係なく、科学的根拠に基づいて、部活動の休養日等を設けることを、引き続き、議会の一般質問や予算要望で求めていきたいと考えています。

by takashi_tanioka | 2016-10-14 23:30 | 議員活動 | Comments(0)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


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