谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員

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部活動の過重負担の解消など・・・教育委員会定例会を傍聴

25日午後、習志野市教育委員会の定例会を傍聴しました。習志野市議会(12月議会)の報告と、それに対する各教育委員の意見を聴くのが主な目的でした。


教育委員会事務局を指して「教育委員会」と呼ぶことが多々あります。しかし本来は、教育委員会とは、複数の教育委員(習志野市は5人)で構成される行政委員会のことです。この5人の教育委員が教育行政の執行権を有しています。事務局職員は「補助職員」にすぎません。

久しぶりに傍聴して感心したのが、事務局職員による議会報告がていねいになったことです。

昔は、市議会の一般質問の一問目の質問と答弁しか、教育委員会定例会で報告されませんでした。これでは、各議員の詳細な質問(再質問)や具体的な要望が、市議会に出席していない教育委員に伝わりません。

私は、この問題を2014年(平成26年)9月16日の一般質問で指摘し、改善を求めてきました。

その後、各議員の再質問や要望が報告されるようになりました。現在では、「一般質問一覧表」「一般質問処理状況表」のほか、「議案答弁趣旨調査票」まで作成され、各教育委員に配布されています。

これらの資料を各教育委員が一読すれば、市議会の一般質問や議案質疑で何が議論されていて、各議員が何を要望しているのか、一通りわかります。ていねいに資料をつくるようになった担当課に感謝します。

この日の教育委員会定例会では、これらの資料を読んだ教育委員から、市議会で質問や要望が多い「教員の過重労働・健康」「いじめ」「トイレ改修」などについて質問・意見が出されていました。

習志野市の教員の長時間過重労働の一因になっている「公開研究会」が市議会で問題視されていることについても、教育委員長が言及しました。

複数の議員が現場教員から訴えを聴き、市議会で繰り返し改善を要望しても、その要望が教育委員会の会議で報告されなければ、各教育委員の問題意識は深まりにくかったでしょう。

保護者や現場教員の意見を教育委員会が直接汲み上げることが大切ですが、同時に市議会経由で汲み上げられる保護者や現場教員の意見も、正確に各教育委員へ伝え、教育行政に反映させる必要があります。この点で、詳しい議会報告は良いことです。
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さて、私が12月議会で取り上げた「部活動の過重負担の解消」について、1月6日に文部科学省は、中学校の部活動の休養日の適切な設定を求める通知を全国の自治体に出しました。

活動時間や休養日の実態を把握し、中学校で週2日、高校で週1日などとする休養日の設定例(1997年)を参考に、「学校の決まりとして休養日を設定すること等を通じて、運動部活動の適切な運営を図る」ことを求めています。

文部科学省の通知では、2017年度に実態調査を行ない、2018年3月までに適切な練習時間や休養日の設定に関するガイドライン(指針)を策定する方針も表明したそうです。

これらを習志野市でどのように具体化するのか、3月議会でも取り上げていきたいと考えています。



by takashi_tanioka | 2017-01-25 23:40 | 議員活動 | Comments(0)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


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