谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員

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「学習障がい(LD)」の支援充実を-議会質問より

c0236527_15494577.jpg24日は、長男の通級指導教室の送迎の後、市役所や党事務所で3月議会の準備を進めました。

長男が抱えるディスレクシアは「学習障がい(LD)」の一種です。9月議会の一般質問(平成28年9月14日)で、私は、小中学校の通常学級における学習障がい(LD)への支援について質問しました。


半年前の議会質問ですが、議会報告(活動ニュース)にまとめた内容の一部を転載します。

学習障がい=小中学校の各クラスにいるのが当たり前→どう支援する?

ひまわり発達相談センター主催の発達支援基礎研修の公開講座(2016年)では、「ディスレクシアのすべての人が活き活きと暮らせる社会を目指して」がテーマとなりました。→こちら

ディスレクシアは、知的な遅れはないのに、読み書きに困難を示しやすい発達の障がいです。「読み書き困難」と翻訳されることもあります。

学習障がいの中心的な存在であり、英語圏では人口の10%、日本でも人口の5%~8%はいると言われています。つまり、各クラスに少なくとも1人~2人はいると推定されています。

俳優のトム・クルーズさんがディスレクシアであることは有名です。欧米ではディスレクシアが広く認知されるようになっています。

学習障がいには、読み書き困難のほか、計算や推論の困難など様々なケースがあり、全体的にみれば、各クラスに複数いると考えられます。

文部科学省の資料には、「その原因として、中枢神経系に何らかの機能障害があると推定される」と書かれています。「勉強の仕方が悪い」とか、「怠けている」とか、「しつけが悪い」といったものではありません。

c0236527_15495681.jpg教育長「児童・生徒の困難さや困り感に適切に支援したい」

学習障がいを抱える子ども達への支援について谷岡議員が質問。教育長は次のように答弁しました。

各学校の通常学級では、特別な教育的支援を要する児童・生徒に対して全校的に適切な支援ができるよう設置されている校内委員会において、学習上の困難さや困り感、それに対する支援方法の検討を行ない、共通理解の上、支援の共有化を図っています。

また、個別の教育支援計画の作成をもとにして、保護者と児童・生徒の学習上の困り感などの共有に努めています。

教育委員会では、心理発達相談員の巡回相談を計画的に行ない、各学校での学習障がいの支援・助言を行なうとともに、指導主事の学校訪問においても支援・助言を行なっています。

そのほか、特別支援教育の中心となる特別支援教育コーディネーターを対象にした研修会を実施することで、正しい学習障がいの理解を深め、専門性向上を図っています。

今後の取り組みとしては、すべての教員が児童・生徒の困難さや困り感に適切に支援が行なえるよう、教員の専門性向上のために支援・指導を継続して進めていくことや研修の充実を図っていきます。

この後、谷岡議員は何点か再質問。最後に、教育長は次のように発言しました。

特別支援教育の問題については、私たち教育に携わる者も、ごく最近言葉に出たり、いろいろ学校現場に出てきた問題でありまして、・・・ ほとんどの先生が経験のない子ども達に対応しているのが現状だと思います。

これを学校の先生だけに要求しても、なかなかうまくいかないだろうと思いますので、学校でしっかり組織として、あるいは保護者の皆さんの支援をいただいたり、あるいは教育委員会、あるいは関係機関と連携をしながら、しっかりした対応をしていくことが子ども達にとっての教育だろうと思っております。

谷岡議員も「教育長に協力しながら、ともに取り組んでいきたいと思います」と述べました。

by takashi_tanioka | 2017-02-24 23:30 | 議員活動 | Comments(0)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


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