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千葉県知事選挙の結果について-「選ぶ会」の見解など

千葉知事選挙を終え、市民団体「新しい知事を選ぶ会.ちば」から見解が発表されました。27日からフェイスブックに流れていましたが、印刷したものをもらったので、ご紹介します。
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この見解を受け、日本共産党千葉県常任委員会も、「『選ぶ会』が合意した県政改革の政策は今回の選挙戦の諸勢力の一致点であり、わが党は、たたかいに参加した政党として誠実にその実現に全力をあげます。」「同時に、今回の知事選挙で培われた共闘の経験を発展させ、総選挙で野党と市民の共闘を実現し、安倍政権打倒のたたかいに勝利するために力をつくします。」などの見解を発表しました。

千葉県知事選挙の結果について-「選ぶ会」の見解など_c0236527_22115093.jpg立候補表明から投票日まで40日間しかなく、日本共産党千葉県委員会の「支持」決定は告示日の前週でした。

事前に候補者の顔を見る機会、政策を訴える機会、支持者が結集する集会も少なく、本当に急な選挙でした。

政策等を知ってもらうための法定ビラも、習志野市内では、日本共産党と新社会党の受け持ちを合わせても全世帯の半分強の配布でした。基本政策はインターネットでは流されていましたが、一般的には、あまり知られていませんでした。

私自身も選挙カーに乗ったり、街頭演説やリレートークに参加したりしましたが、他党派・無党派の人達といっしょにやることの難しさを実感しました。

日本共産党も加入する「明るい会」の県知事選挙であれば、数か月前には予定候補者が決まり、党推薦も決まり、事務所開きなど選挙実務なども進んで行きますが、今回はそのようなやり方はとられませんでした。

私の周辺でも「政策がわからなかった」「スタートが遅かった」「共産党がもっと力を入れるべきだった」などの意見を聴きます。もしかしたら、昨年の段階から「日本共産党推薦」の候補者を決めていた方が得票は伸びたかもしれません。

しかし、今回の選挙結果で良しとはできませんが、今回のように市民団体による立候補表明を待ち、共同の候補者を党派を超えて応援するやり方は、今後につながる貴重な経験となります。

仲良しグループだけで行動していても、保守王国・千葉県を変えることは困難ですし、国政で安倍政権を打倒することもできません。今回の知事選挙を今後の教訓にしていきたいです。


さて、27日~29日はゆっくりしながら、体調不良の回復に努めました。党議員団会議で3月議会の総括をしたり、議会報告を執筆したり、各種整理をしたりの3日間でした。

by takashi_tanioka | 2017-03-29 23:30 | 県政・国政 | Comments(0)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


by 谷岡 隆