谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員

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「保育園落ちた」から1年。習志野市の待機児対策は?・・・子ども・子育て会議

30日、習志野市子ども・子育て会議(平成28年度第2回)に出席しました。学童保育の保護者代表(習志野市学童保育連絡協議会)の委員になっており、4回目の出席です。

当日配布の資料として、「既設と今後整備予定の保育所」「平成28年度の各月の待機児童数と平成29年度の4月の申し込み状況」「平成29年度幼稚園・こども園短時間児園児数(見込み)」が配布されました。

「保育園落ちた 日本死ね」の匿名ブログが反響を呼んでから1年。今年も認可保育所に入れない深刻な待機児問題が続いています。習志野市でも4月入所の不承諾者は430人に達しています。

認可保育所の増設が急務であり、習志野市は私立保育所の増設を中心にした対策をとっています。一方で、市立保育所の統廃合計画は基本的には修正されていません。これで良いのでしょうか?
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習志野市保育所・こども園保護者会連絡会(市保連)の委員からは、独自のアンケート調査などをもとに、定員をかなりオーバーしている保育園の保育環境について質問が出ました。

入園できたとしても、保育室や園庭がつめ込み状態では、乳幼児が一日を過ごす場として問題がありますし、感染症も広がりやすくなります。私も定員設定に関する質問をしました。

このほか、こども園再編計画(保育所・幼稚園の統廃合・民営化)に関する紙ベースの情報提供が少ないことも指摘されました。

c0236527_23053904.jpg習志野市学童保育連絡協議会(市連協)では、事前資料を市連協役員へEメールで送ったり、定例会で配布したりし、寄せられた意見をもとにして質問・意見をまとめ、会議に臨みます。

このほか、全国学童保育連絡協議会の資料も参考にしています。41都道府県にある連絡協議会(市連協も加盟)が会員として運営を支えています。



今回は、特に新しい意見がなかったので、学童保育の待機児問題と、自分の居住地域(谷津・奏の杜)の問題を中心に意見をまとめました。①学童保育の待機児童の現状と発生要因、②学童保育における発達障がいやグレーゾーンの子の環境整備、③大規模児童会の分割予定などを質問しました。

学童保育(放課後児童会)の4月入会の不承諾者は51人に達しています。この対策として、2017年度に谷津児童会の施設整備、2018年度に向山児童会と屋敷児童会の施設整備が予定されています。

同じくパンク状態となる谷津南児童会は、今のところ分割はなく、利用できる部屋を確保するにとどまっています。仮設校舎の建設と合わせて、学童室の増設(分割)を検討しているようです。

今年度の第1回会議(年度前半)は前年度の事業報告が中心。第2回会議(年度後半)は「平成29年度の主な新規・拡大事業について」が報告されました。昨年度の第2回会議は12月開催で、次年度の新規・拡大事業が確定していませんでした。3月議会(予算決定)の後の会議開催は、時期的には良いかもしれません。

さて、保護者代表として主だった意見は、学童保育や保育所の保護者の意見でした。他の保護者組織にも頑張ってもらいたいです。このほか、会長・副会長など学識経験者(大学教員)、私立保育園、民生・児童委員、公募(子ども劇場)などの委員から質問・意見がありました。

最近の報道を受けて大学・短大の保育士養成の学部への入学希望者が減っていること、放課後児童支援員の待遇問題、大規模開発にともなう待機児発生へのデベロッパーの責任、困難を抱える家庭への支援の体験談(私立保育園)、新年度の実態調査への注文、乳幼児プレーパーク開設への期待など、参考になる意見が多かったです。

新年度は、習志野市子ども・子育て支援事業計画の見直しがあるため、4回の会議が予定されています。私の任期は終わりますが、引き続き注視していきたいです。



by takashi_tanioka | 2017-03-30 23:30 | 子育て・家族 | Comments(0)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


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