谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員

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鷺沼台の世にも奇妙な通学区域・・・またもや教育委員の無責任な決定

26日、習志野市教育委員会の第7回定例会を傍聴しました。報告事項5件、議決事項6件、協議事項3件でした。これらのうち、教科書選定と補正予算の3件が非公開でした。

今回は市民の関心が高く、傍聴定員いっぱいの傍聴者でした。ところが、教育委員の一部が途中退席した状態で議事が進行。今回も教育委員のレベルの低い議論に呆れかえる会議でした。

例えば、協議事項「第七中学校区における市立幼稚園のあり方について」では、習志野市が初めて3~5歳児のみの認定こども園を設置し、3歳児クラスで「合同保育」を実施する案であるにもかかわらず、保育内容について全く議論がされません。事務局(補助職員)の話を鵜呑みにする陳腐な意見ばかりです。

それどころか、地域の子ども達のことを心配して幼稚園統廃合の「白紙撤回」を求める住民・保護者に対し、原田孝委員が「白紙撤回はナンセンス」と決めつけました。住民・保護者の声を聞かない反民主的・反市民的な暴言です。

議決事項の中で最も酷かったのが、議案第22号「習志野市立幼稚園等及び小・中学校通園・通学区域に関する規則の一部改正」でした。

下の地図(当局作成)で水色の枠で記された鷺沼小学校の通学区域のうち、C地区に新築される住宅(50戸)の児童は大久保小学校に通わせ、D地区に建設中のマンション(81戸)の児童は津田沼小学校に通わせる区域変更です。
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C地区をみると、その東側の既存住宅地の児童は西へ向かって鷺沼小学校に通学し、西側のC地区の児童は東へ向かって大久保小学校に通学します。世にも奇妙な通学区域・通学路の組み合わせとなります。隣近所の子ども達が交差して、違う小学校へ通うことになります。

D地区から津田沼小学校への通学は、暗くて人通りが少ない道、新京成線の踏切などがあって危険です。

関連する議案第17号について、第6回定例会(6月)では「非公開」で審議しました。後日公開された会議録を読むと、すべての教育委員が質疑なしの無言で賛成していました。全く無責任な態度です。

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第7回定例会では議案第22号として「公開」で審議されましたが、またもや、すべての教育委員が質疑なしの無言で賛成しました。

学校教育を大切にするなら、小学校のパンクを前提とする開発事業にもの申す必要があります。市長部局・開発行政に何も言えない・質問すらできない教育委員は、存在価値がありません。

今回の通学区域変更の対象となった鷺沼小学校・大久保小学校・津田沼小学校の地域は、このほかにも大規模マンションや戸建て住宅の開発が続いています。それなのに現時点の推計値で普通教室は満杯の状況となります。
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せっかく落ち着いてきた大久保小学校は、再び34学級の大規模校へ戻っていきます。当局作成の資料を読めばわかる綱渡り的なやり方について、何の議論もしない教育委員たちの怠慢には呆れるばかりです。

by takashi_tanioka | 2017-07-26 23:30 | 習志野市政 | Comments(0)

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