1日、午前10時に9月議会(平成29年第3回定例会)が開会。市長から議案23件の提案理由の説明がありました。前日までに提出された請願・陳情21件も議員に配布されました。
市民からは「秋津幼稚園を廃止し計画中とされる新設第七中学校区における市立こども園に統合することについて、市の計画を留保し、話合いの継続を求める請願」が、2962筆の署名(8月末時点)を添えて提出されました。
それにも関わらず、宮本泰介市長は、秋津幼稚園と香澄幼稚園を統廃合する「第七中学校区こども園整備事業」が盛り込まれた一般会計補正予算(議案31号)の提案を強行しました。市民無視の態度は許せません。
議会終了後、協働経済常任委員会の協議会が開催されました。その後は、一般質問の準備を続けました。
31日、習志野市の保育所・幼稚園統廃合(こども園計画)について、市原市民の方々が話を聴きにきました。市原市では、超短期間でこども園統廃合が強行されようとしているそうです。私が
「議会と自治体」2008年12月号で書いた小論をもとに、問題点を説明しました。
どうも、こども園統廃合でも「習志野市に習え」の合唱が各地に広がっているようです。市原市の資料を読む限り、慎重な検討がされた形跡はありません。小出譲治市長も、ずいぶんと愚かで強引なやり方をしますね。