13日午前、会派代表者会議があり、新年度予算案の議会費を協議。政務活動費、議員定数に関する報告がありました。
新年度の議会費では、誰もが議会傍聴をしやすいように、耳の不自由な人のための手話通訳者、子連れの人のための保育ボランティア(新規)の予算も計上されています。
政務活動費の領収書等が、2016年度決算分からインターネット公開されています。
午後は、20日開会の3月議会へ向けた議案勉強会・重要事項説明があり、提案予定の26議案の説明がされました。
一般会計の当初予算案に「新消防庁舎建設事務費」「新消防庁舎建設関連事務費」として3207万8千円が計上されました。2018年度は実施設計を行なおうとしています。
宮本市長は新庁舎建設の第2期工事として推進しようとしていますが、消防庁舎について大規模改修でなく、新築で対応することは、市民合意が十分形成されていないのではないでしょうか。
このほか、JR津田沼駅周辺地域の再開発方針案の策定の予算(2018~19年の継続費)が計上されています。モリシア再開発と習志野文化ホールについても方向性が示されるのかも知れません。
住民福祉のための施設整備・住環境整備は必要ですが、「人口減少」が問題となっているのに、開発事業が美化される風潮が一部にあるのは疑問を感じます。
重要事項として、JR津田沼駅南口土地区画整理組合の事業計画変更、子ども・子育て支援事業計画の中間見直し、子どもの生活に関する実態調査、教育委員会事務局の機構改革、学校給食センター建替事業の施設整備が説明されました。