谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員

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2017年 04月 29日 ( 2 )

c0236527_15522744.jpg29日午後、社会主義理論学会第28回研究集会に参加しました。統一テーマは「トランプで世界はどう変わるか」で、大西広さん(慶應義塾大学教授)、岩田昌征さん(千葉大学名誉教授)、瀬戸岡紘さん(駒澤大学名誉教授)、村岡到さん(NPO法人日本針路研究所、「フラタニティ」編集長)が討論者として報告しました。

所用のため、途中参加となり、すべての報告を聴くことができませんでした。正確に要約する自信がないので、各氏の報告内容については、社会主義理論学会HPに掲載予定の会報(次号)をご覧ください。

一つ印象に残ったのが、瀬戸岡さんの報告で説明された「近代の基本思想」でした。

「近代の市民社会とは、自立した諸個人が、緩やかに結合する社会でなければならない」

「自立した個人とは、自分で考え、自分で行動し、自分で責任がとれる人のこと」

「そのために個々人は、自由(Liberté)で平等(Égalité)であるばかりでなく、相互に支えあっていかなくてはならない(Fraternité)」

これらは、アメリカ独立宣言・憲法にも、フランス革命の精神・国旗にも体現されているということです。

ところが、諸個人が支配する側と支配される側に分けられるのが「資本主義」の現実です。それに対する怒りが、マルクスに「資本論」を書かせたのではないか、というのが瀬戸岡さんの説明でした。

流行語のように使われる「市民」という概念を、科学的社会主義の文脈の中で、どのように理解すればよいのか悩んでいた私としては、ヒントとなる話でした。これからも考えを深めていきたいです。



「NATO大空爆記念日」について
by takashi_tanioka | 2017-04-29 23:40 | 社会科学研究 | Comments(0)
29日、大久保地区公共施設再生事業に関する市民説明会に参加しました。所用のため、途中参加・途中退席でした。
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昨年8月の説明会よりも参加者数は多いように感じました。参加者の質問・意見を聴く限り、あいかわらず、担当職員と仲の良いグループ内で話を進めてしまっているという感想をもちました。

地域の公共施設を日常的にボランティア精神で支えている人達、社会教育の研究や実践活動をしている人達が、仲良しグループ内にいないのが行政側の弱点とも思えます。
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72億円を超える契約金額で、民間委託(PFI事業契約)が締結されたにも関わらず、事業を推進する「習志野大久保未来プロジェクト株式会社」も、その中心となるスターツグループも、設計施工を担当する株式会社熊谷組、株式会社三上建築事務所も説明席にいませんでした。

PFI(Private Finance Initiative)は、私企業に依存する事業手法ですから、担当する市職員にもわからない部分が出てきます。そもそも、市職員だけで説明し、質疑応答をするのが無理なのです。

市職員が知っていることでも、事業者側(私企業)の著作権などに阻まれて、市民に公開できない部分が出てきます。事業推進にともない、多くの「ブラックボックス」が生まれるのではないかと危惧されます。

とにかく、PFI事業の委託契約が成立したのに、その当事者が説明に出てこない説明会は意味がありません。ただのガス抜きです。市民の前に顔を出さないスターツグループは無責任です。

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by takashi_tanioka | 2017-04-29 23:30 | 公共施設再生 | Comments(0)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


by takashi_tanioka