谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員

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市民プラザ大久保

今日は、大久保など地域の訪問活動。東日本大震災の被災者の仮設住宅に支援物資(布団など)を送りたい、商店街の防犯対策を強めてほしい、などの相談を受けました。その途中、市民プラザ大久保に立ち寄りました。ロビーにあるノートを読むと、市民・利用者の様々な意見が書かれています。

郵便局跡地を市が取得し、公共施設と介護老人保健施設の複合施設を整備することとなり、医療法人社団愛友会に土地を無償で貸し付ける代わりに、愛友会の負担で公共施設(市民プラザ大久保)の部分も建設しました。

民間資金で公共施設を建設した場合、事業者と自治体の力関係によって、市民要求を受けた自治体側の意見が設計・建築の過程で100%通るか、難しい面があります。市民プラザ大久保も、市民参加で検討した基本設計とは異なったものとなり、設備面での不都合もあったようです。

このほか、駐輪場・駐車場の広さや配置、ギャラリー等の料金設定、市役所連絡所機能の付与などの課題もあります。新築ですから、外見はとてもきれいです。しかし、市民にとって利用しやすいかどうか、使い勝手が良いかどうかは、外見だけではわかりません。

土地は市有(市有地)、建物本体は私有(愛友会)、公共施設部分を市が借受け、運営は指定管理者(一般社団法人あったか大久保ひろば)と、複雑な関係のなか、施設の改善は簡単ではありませんが、市民の意見・要望を伺いながら、とりくんでいきたいと思います。
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by takashi_tanioka | 2012-04-30 23:29 | 地域活動 | Comments(0)

脱原発と社会主義

29日、社会主義理論学会第23回研究集会に参加しました。共通テーマは「脱原発と社会主義」で、2名の研究者から報告がありました。

まず、斉藤日出治さん(大阪産業大学)が「原子力依存の社会を超えて-歴史認識と社会の創造」のテーマで報告。
「原子力発電は、市場で生産される付加価値とは比較にならない巨大な外部負経済、つまり地球と生命の存立にかかわる巨大なリスクをはらんでいる。そのようなリスクを「平和利用」という名で社会に導入し、市場取引によって処理しようとする社会とはいかなる社会なのか」という問題設定からスタート。森有正と藤田省三の著作をもとに、戦後日本の精神史の側面から「市場経済全体主義」の問題を、K.ポランニー等の著作をもとに、国家介入によって支えられた「経済的自由主義」の問題を指摘しました。
そして、「原子力の産業的利用か、脱原発か、という選択は、たんなるエネルギー政策の問題であるだけでなく、その根底において経済的自由主義=自己調整的市場のユートピアか、社会の防衛(社会主義)か、という社会形成のベクトルの選択の問題を提起している」としています。

次に、西川伸一さん(明治大学)が「原発推進・規制の制度史」のテーマで報告。
1954年3月1日の第五福竜丸被曝、3月3~4日の原子力予算・衆議院可決から、「警官と泥棒がいっしょになっている」と揶揄される原子力行政への流れが説明されました。

昨年は、ソ連崩壊から20年の節目の年でした。私の大学院入学(比較経済体制論を専攻)も同年で、20年を経て、ソ連やユーゴスラヴィア等における「20世紀社会主義」についてあらためて論考したいと思いつつ、忙しさからできないでいました。昨年11月6~7日の同学会主催「ソ連邦崩壊20年シンポジウム」には、少ないながらも多彩な人が参加したと聞きましたが、私自身は残念ながら参加できませんでした。

会場で、昨年のシンポジウムの論文集と、聴濤弘さんの近著「マルクス主義と福祉国家」を購入。私なりの社会主義研究を続けたいと考えています。
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by takashi_tanioka | 2012-04-29 23:59 | 社会科学研究 | Comments(0)
日本共産党谷津支部の事務所から見える「ザ・パークハウス津田沼奏の杜」のマンション建設現場。4月末現在で10階程度まで建ちあがり、完成時には倍以上の24階建てとなります。
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低層住宅が多い谷津地域北側に、習志野市で最も高層のマンションを建設する計画。都市計画で用途地域・高度地区が決まっていなかったにも関わらず、土地区画整理組合が三菱地所レジデンスに保留地を売却する際、勝手に「絶対高さ制限なし」とし、巨大マンションの建設が可能な契約内容で売却しました。結局は、行政側の都市計画が、売却契約に合わせる形で決められました。将来は、西側の街区にも同規模のマンションが建設される予定です。

高層マンションの建設・販売を最優先する土地利用計画となってしまい、構想時の地区公園(4ha)は近隣公園(2.2ha)に縮小、地元の保育所や小学校がパンクすることを前提としています。そのため、谷津小学校はプレハブ対応、保育所は大規模商業施設2階に設置という、子どもを犠牲にする「まちづくり」が進められています。

昨年1月には、三菱地所レジデンスにマンション建設用地を引き渡すために、病身で高齢の居住地権者を追い出す強制執行も行なわれました。住居表示の町名をめぐって、開発側と地域住民とで軋轢も生じています。

マンション販売で利益を上げることを最優先にした、高層過密の「まちづくり」。今からでも、新しい入居者にも、従来の地域住民にも、住みよい環境が保障されるまちづくりに方向転換すべきです。
by takashi_tanioka | 2012-04-28 17:46 | 習志野市政 | Comments(0)
27日、習志野市手をつなぐ育成会の総会に来賓出席しました。

手をつなぐ育成会とは、知的障がい者の親の会です。1952年、3人のお母さんが知的な障害のあるわが子の幸せを願い、教育、福祉、就労などの施策の整備、充実を求めて、仲間の親・関係者・市民の皆さんに呼びかけたことをきっかけに発足。その後、全国に広がりました。
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習志野市では、通算54回目の定期総会です。昨年、NPO法人となってからは、初めての総会です。

市長と市議会議長が来賓あいさつをしましたが、障害者自立支援法を廃止するとした違憲訴訟団と国の基本合意(2010年)を反故にし、障害が重い人ほど重い負担となる「応益負担」を課す現行法の根幹部分を温存する「障害者総合支援法案」が、障がい者の願いに背いて強行されようとしていることにまったく触れなかったのは残念でした。
by takashi_tanioka | 2012-04-27 23:59 | 習志野市政 | Comments(0)
26日、消費税廃止習志野市連絡会の総会に出席しました。

日本共産党は、消費税増税に代わる財源を示す抜本的な対案として、「能力に応じた負担の原則にたった税・財政の改革」と「国民の所得を増やす経済の民主的改革」を同時に進め、社会保障の充実と財政危機の打開をはかる道を提案しています。また、将来的には消費税を廃止し、贅沢品等に限定した個別間接税を新設する政策をかかげ、様々な団体と協力しています。

政府や財界は「日本の消費税率は低い」と宣伝します。しかし、ヨーロッパ先進国では、生活必需品等は非課税または軽減税率です。
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また、総会で話題になったのが、「輸出大企業への戻し税」です。
売上にかかる消費税から、仕入・経費にかかる消費税を差し引いて納税しますが、輸出売上は消費税がかからないので仕入・経費の消費税が戻ります(輸出戻し税)。しかし、取引関係で強い立場にいる輸出大企業は、下請け業者に仕入れ単価の引き下げや値引きを強要して消費税を負担させ、自らは負担していないのに、還付金を受けているのが実態です。
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経済的に強い者が優遇される税制が、日本の消費税です。応能負担の原則に反する不公平税制はやめるべきです。
by takashi_tanioka | 2012-04-26 23:37 | 議員活動 | Comments(0)
3月議会の報告をまとめた「日本共産党習志野市議団ニュース・2012年5月号」を印刷中です。市内の全戸配布を予定していますが、ご希望の方には直接お届けしますので、ご連絡ください。

〔主な記事〕
・介護保険改悪の問題点
・新年度予算の問題点
・住宅地のホットスポット対策
・自衛隊基地の騒音・砂塵
・公契約条例、総合評価方式
・谷津バラ園民営化
 ほか、一般質問、討論について

ニュース配布など手伝っていただけるボランティア募集しています。
by takashi_tanioka | 2012-04-25 23:59 | 議員活動 | Comments(0)

市議会議員選挙から1年

今日で、市長・市議会議員選挙の投票日から、ちょうど1年です。短いようで長い1年間でした。

今朝は、JR津田沼駅南口で活動報告。テーマは「自主防災と地域コミュニティ」で、昨年からの市議会でのとりくみを話しました。
この後は、党議員団会議と生活相談。会議では、3月議会のまとめとあわせ、6月議会の準備を始めました。
by takashi_tanioka | 2012-04-24 23:53 | 議員活動 | Comments(0)
3月末、頭痛や肩こりに悩まされていたとき、はまったのが「テルマエ・ロマエ」です。人気コミックという噂は知っていましたが、偶然読んでみて、病み付きになりました。銭湯や温泉で癒されたい!という願望がドンドン膨らみます。
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現代日本にタイムスリップした古代ローマ人の浴場設計技師ルシウスが、日本人(平たい顔族)の風呂文化に衝撃を受け、そのアイディアを持ち帰り、ローマでの浴場建設に反映させていくという物語。タイムスリップしている自覚がなく、異民族の国に空間移動したと考え、「平たい顔族」の風呂文化、高度な技術にショックを受ける様子がおもしろい。

読んでいて、私が中学生の頃に放映された「侍ニューヨークを走る」というTVドラマを思い出しました。幕末の遣米使節団の武士3人が現代アメリカにタイムスリップするという話でしたが、これも初めはタイムスリップと気づかず、異なる文化・文明にショックを受けるという展開でした。

ルシウスにとって「平たい顔族」の文化や技術との出会いは衝撃的で、世界に冠たるローマ人の誇りを傷つけるものだったでしょう。それでも、異民族の優れた部分を素直に受け入れ、敬意をもって接するところが立派です。

異なるものへの寛容と柔軟な受容によって、優れた浴場を設計していくルシウス。最近の日本では、他のアジア人を見下す排外主義的な風潮が再び強くなってきていますが、異文化・異民族への寛容、謙虚で柔軟な対応こそ、社会を成熟させ、発展させることを学ぶべきでしょう。
by takashi_tanioka | 2012-04-23 23:30 | ひとりごと | Comments(0)
22日、日本共産党市政報告会を開き、約40名の方が参加しました。

第1部は「市庁舎建てかえ問題を考える」。
私から、建てかえに向けた市当局や市議会の動き、日本共産党の見解について報告した後、習志野市出身の建築家の方から「市庁舎建て替え問題について-建築設計を仕事とする立場からの見解」というテーマで講演してもらいました。

1.現市庁舎は大地震に耐えられるか?
1962年着工で、現在の建築基準法では到底認められない弱い構造であること、耐震改修促進法に基づいた改修工事をしようにも、地盤の弱さ等から困難であることが指摘されました。

2.どのような市庁舎が習志野市にふさわしいのか?
市庁舎は「市民のため」の建物であり、市民の安心・安定した日常生活の行政サポートの機能が重要であること、現在のような庁舎の分散に対して「ワンストップサービス」といった発想が必要ということが指摘されました。

また、習志野市の独自性を活かすという観点から、「音楽の街-市民が自由に音楽の練習や発表ができる場」「地域経済の活性化-地域特有の物産を扱う店が一同に会して出店できる場」「大規模緑地公園の併設-市民の憩いの場、災害時の避難場所」といった提案がありました。

3.市庁舎建て替えの事業手法について
民間活力導入として考えられている「PFI」は、和訳すると「私の財源が主導する」という意味であり、民間資金を提供する銀行が優位に立つこと、従来の起債より民間金利は高いこと、建築の専門技術が大切にされる質の高い仕事が提供できるか疑問であることなどが指摘されました。
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以上、建築の専門家の目から見た市庁舎のあり方についてお話を伺いました。

第2部は「3月議会の報告」。
市川寿子議員が、新年度予算の問題点と住民要求実現のとりくみについて報告。私は、財政・税制への日本共産党の「提言」による改革が、地方自治体の財政難を打開するうえでも必要であることを報告しました。
by takashi_tanioka | 2012-04-22 23:59 | 公共施設再生 | Comments(0)
この2日間、議会報告の作成、市政報告会の準備、さらには6月議会に向けた学習や会議など、頭がいっぱいです。
今は、22日の市政報告会で報告する「消費税大増税ストップ!社会保障充実、財政危機打開の提言」を研究中。様々な提案が盛り込まれていますが、所得階級別の収入源、資産保有、生活実態等を分析し、消費税=庶民増税ではない、社会保障の財源(税制)の提案をしている点が優れています。
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by takashi_tanioka | 2012-04-21 23:55 | 議員活動 | Comments(0)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


by takashi_tanioka