谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員

bootsman.exblog.jp
ブログトップ

<   2013年 10月 ( 33 )   > この月の画像一覧

31日午後、「アオーレ長岡」視察後の自由時間を利用して、近隣の庁舎と再開発地区をまわってみました。

長岡市における庁舎建設・移転は、市街地再開発事業とリンクして進められているのが特徴。日本共産党長岡市議団は、広域合併の後、JR長岡駅前への庁舎移転を市長が突然発表し、合併特例債のほとんどをつぎ込んで駅前再開発を進めていることを批判しています。

党市議団によると、アオーレ長岡に関連する維持管理費は年間8億2千万円。さらに、新たな「大手通表町西地区市街地再開発事業」の総事業費51億円のうち、市負担が12億円に達していることも問題です。

これでは、再開発事業を下支えするための市庁舎移転とみられても仕方ありません。中心市街地活性化・市街地再開発事業と庁舎移転との関係については、市役所HPをご覧ください。

中心市街地活性化の取り組み(長岡市HP)

市街地再開発事業の概要図(長岡市HP)

多くの地方都市で中心市街地が寂れてきているのは、大型ショッピングセンターへ客が移動した影響もあります。商業施策を見直さない限り、再開発事業に市庁舎を組み込んだとしても、「活性化」にはつながらないのではないでしょうか。

大手通中央東地区・西地区の再開発ビル。東地区「フェニックス大手イースト」の上階に庁舎(まちなか型市役所)や生涯学習施設(まちなかキャンパス長岡)など、西地区「フェニックス大手ウエスト」の2~3階に子育て支援施設を移転させました。
c0236527_20272456.jpg

「フェニックス大手イースト」の1階入口。2階よりも上が「公共公益」のフロアとなっています。
c0236527_20274249.jpg

「フェニックス大手イースト」の庁舎・執務室。職員1人当たりの面積は広そうです。
c0236527_20275565.jpg

「フェニックス大手イースト」の5階。まちなかキャンパス(左側)と庁舎・執務室(右側)の入口です。再開発ビルに広々と公共施設を配置するのは、市民の利便性のためなのか、開発業者のためなのか?
c0236527_2028871.jpg

空きビルを利用した「ながおか市民センター」。
c0236527_20282498.jpg

c0236527_20283697.jpg

庁舎・執務室のほか、ワークプラザ長岡(職業安定所)も入っています。
c0236527_20285034.jpg

各フロアをパーテーションで仕切って使用。習志野市の仮庁舎と同様です。
c0236527_2029299.jpg

c0236527_20291681.jpg


長岡戦災資料館
by takashi_tanioka | 2013-10-31 23:40 | 議員活動 | Comments(0)
31日は、総務常任委員会の行政視察の2日目。新潟県長岡市の新庁舎を視察しました。市庁舎建設の視察は、小牧市(委員会視察)町田市(会派視察)平塚市(会派視察)に続き、4つ目です。

長岡市は広域合併により、人口28万人、面積890k㎡となった広大な地方自治体です。昨年、本庁舎機能をJR長岡駅前(中心市街地)へ移転しました。その中心が「シティホールプラザ・アオーレ長岡」です。

アオーレ長岡の建設費は約130億円で、合併特例債も投入しました。耐用年数60年で、長期修繕計画も立てているそうです。維持管理費は年間5億円を超えているようです。

施設運営は「市民交流ネットワーク・アオーレ」へ業務委託しています。委託料は年間1億円ですが、その7割が人件費です。多くが非正規雇用のスタッフで、給与が16万円程度の変則勤務。待遇面で問題があるようです。

離れた場所(幸町)にある旧本庁舎は「さいわいプラザ」として改修され、来年2月から教育委員会、健康センター、科学博物館、中央公民館などが順次移転していきます。

中心市街地活性化・再開発事業と一体となった市庁舎建設であり、習志野市とコンセプトが違うので全体構想はあまり参考になりませんが、個々の新しい施設・設備については参考になりました。

市役所移転の経緯(長岡市HP)

アオーレ長岡の施設情報(長岡市HP)

アオーレ長岡の設計は、「まちに開けた『中土間(ナカドマ)』」と「公と民のモザイク」が基本コンセプトだそうです。昔は長岡城があった場所で、戦前は公会堂、戦後は厚生会館と建てかえられてきました。
c0236527_19465146.jpg

「ナカドマ」と呼ばれる屋根付き広場。「除雪出発式」が開催されていました。
c0236527_1947581.jpg

西棟の市議会・議場。傍聴席のほか、ナカドマ側から会議を観ることができます。
c0236527_19472186.jpg

議場の傍聴席。右側のガラス張りの部屋が「親子傍聴席」で、防音処理を施し、児童・乳児同伴でも傍聴可能です。
c0236527_1947369.jpg

西棟の市民交流ホールA~Cや貸室。各種発表会、演奏会、講演会、サークル活動などに利用可能です。ホワイエにも子ども達の絵が多数展示されていました。
c0236527_19475324.jpg

c0236527_1949641.jpg

c0236527_19485250.jpg

西棟の福祉カフェ。市内5つの障害者施設が日替わりで運営しています。
c0236527_1949427.jpg

東棟の市民交流ホールD。会議で使用中でした。
c0236527_19503531.jpg

東棟のシアター。3D・4K映像が観られる全国初の公共施設です。「長岡の大花火」を実写版3D映像で観せてもらいました。
c0236527_19495761.jpg

アリーナ。市展の準備中でした。習志野市で新庁舎や公共施設再生計画の話をすると、「市役所の場所に市民会館等も移転すべき」という意見の市民もいます。仮に市庁舎と集会施設を合築にすると、このようになるのかと思いながら、ホール・アリーナを見学しました。
c0236527_19491826.jpg

アリーナ外側の大開口扉。これを開くと、ナカドマとの一体的な利用が可能です。便利ですが、設備の設置・維持費は高そうです。
c0236527_19493117.jpg

東棟の市役所総合窓口。1階フロアから上階の執務室までガラス張りで見えます。
c0236527_19501985.jpg

ガラス張りの執務室。一見開放的ですが、常時見られていることによる市職員のストレス、机上やパソコン画面まで見えることによる個人情報保護の不安などを感じました。
c0236527_1955495.jpg

c0236527_1951221.jpg

オープンテラスから市長室(左上)を見ることができます。
c0236527_19511848.jpg

長岡城二の丸跡を示す碑。
c0236527_19513380.jpg

by takashi_tanioka | 2013-10-31 23:30 | 議員活動 | Comments(0)
30日~31日は、総務常任委員会の行政視察です。1日目は、新潟県三条市の防災・減災対策について視察しました。
c0236527_8483644.jpg

三条市では、2004年の「7.13新潟豪雨災害」(死者9名)の反省から、ハード・ソフトの両面で防災・減災対策を構築していきました。この結果、2011年の「7.29新潟豪雨災害」で、7年前の2倍近い雨量だったにも関わらず、被害を大幅に減らすことができたそうです。

特徴は、ソフト面の対策がとても体系化されている点。2004年の災害で、「避難勧告発令」が伝わった市民は21.9%だけ。死者のほとんどが、逃げ遅れた高齢者でした。この反省から、「情報伝達活動の迅速化」「避難勧告等発令基準の明確化」などに力を入れました。

三条市HP掲載の防災対策・情報

習志野市でも課題なのが、防災無線による屋外スピーカーの放送が十分に聞き取れない家屋・地域が増えたことです。

そこで三条市では、屋外スピーカー放送とFM放送による情報伝達をうまく組み合わせ、確実に情報が伝わるように工夫し、効果をあげているようです。地元の燕三条FM放送と提携し、緊急割込放送を実施できるようにしました。

この結果、屋外スピーカーの音声が鮮明に聞こえなくても、「屋外で何か放送されているが、聞きとれない」→「FMラジオで内容を確認しよう」という行動をとる住民が増えたそうです。専用の緊急告知FMラジオの普及にも努めています。
c0236527_8494291.jpg

災害時要援護者支援も、試行錯誤で整理していき、要援護者名簿の作成・管理をどうするか、個々の援護者を誰が支援するのか・・・など、役割分担を明確にしています。名簿は「名簿掲載に不同意の方のみ申し出てもらう逆手上げ方式」で作成しています。

「自助」「共助」が強調されていますが、住民個人や町会・自治会への丸投げにしないこと、防災・減災の基盤は「公=自治体」でしっかりつくって行くことが意識されていると感じました。

豪雨災害対応ガイドブック(気づきマップ、逃げどきマップ)、まるごとまちごとハザードマップの作成・普及も興味深かったです。
c0236527_8581290.gif

c0236527_8582984.jpg

担当職員からは、とてもていねいに説明していただきました。昨年視察した大阪府箕面市(災害時特別宣言条例)とあわせ、習志野市でも参考にしていきたいです。
by takashi_tanioka | 2013-10-30 23:30 | 議員活動 | Comments(0)
29日、朝はJR津田沼駅南口で活動報告。東日本大震災の液状化被害の復旧復興の遅れ、谷津・奏の杜地域の学校パンクなど、通勤途中の方々と対話になりました。

その対話のなかで、東京都江東区では学校等のインフラ整備を超えたマンション建設を調整・規制している、というご意見をいただきました。谷津小学校をめぐる対策として参考にしたいと思います。

マンション対策・条例制定(江東区HP)

日中は、党議員団会議で12月議会の準備などを協議。夜は、妹のLiLeeが船橋市の実家に帰ってきたので、妹と母、子ども達と妻の計7人でスーパー銭湯へ行きました。

入浴後に食事。次男(10か月)は休憩室の端から端まではいはいできるようになりました。広くてのんびりできてご機嫌です。
c0236527_5263080.jpg

by takashi_tanioka | 2013-10-29 23:30 | 子育て・家族 | Comments(0)
c0236527_125410.jpg28日、午前10時30分から千葉県後期高齢者医療広域連合議会の議会運営委員会、午後1時30分から全員協議会・議案説明会に出席しました。

県内54市町村の議会議員から選ばれた議員で構成され、広域連合の条例を制定・改廃したり、予算を定めたり、一定額以上の契約や財産の取得・処分などの審議・決定を行なう議会です。

私は今年5月、習志野市の選出議員となりました。議会運営委員は輪番制で、2013~14年度は習志野市の番です。副委員長には、同じ日本共産党の関克也・長生村議が選出されました。

来年度は保険料値上げが考えられており、責任重大です。11月11日開催の定例会は、副議長の選出、決算認定と補正予算案の審議が議題となっています。

会議終了後、広域連合議員の経験を積んでいる野中まゆみ ・大多喜町議、関克也・長生村議などと意見交換。その後、習志野市役所へ戻り、市民経済部長など(担当部)と意見交換。定例会での議案質疑・討論、一般質問の準備を進めました。

千葉県後期高齢者医療広域連合HP
by takashi_tanioka | 2013-10-28 23:30 | 広域連合議会 | Comments(0)
10月27日、TBS「噂の!東京マガジン」の「噂の現場」で、「児童数増加!このままでは小学校がパンクする!?」が放送されました。谷津小学校などのパンク問題についてです。
c0236527_1045587.jpg

地域住民、保育所・幼稚園・小学校の保護者が取材を受けていました。吉田順平さん(日本共産党元市議)も取材を受け、画面に登場していました。

私としては、開発業者に都合の良い土地利用計画に合わせ、都市計画(用途地域など)を変更したこと、小学校用地が不要となる児童生徒数の増加予測にしたことについて、もっと追及してもらいたかったのですが、民放ということもあり限界はあるでしょう。

しかし、学区変更問題の難しさを、短い時間でうまく整理し、レポートしていました。けっこう真面目にまとめていたと思います。

このほか、認可保育所はすでにパンクしていること、学区変更しても教室増築・つめ込みになってしまうこと、市有地売却=超高層マンション建設によって状況がさらに悪化することなど、JR津田沼駅南口開発は、現実にはもっと多くの問題を抱えています。

宮本泰介市長が、職員任せにせず自ら取材に受け答えをしたのは評価しますが、失敗を認め、責任を感じているなら、状況をさらに悪化させてしまう施策は変更し、改善策を徹底的に追求すべきです。

参考-過去のブログ

保育所・小中学校・学童保育のパンク-開発業者も整備負担を(4月6日)

谷津小学校などのパンク問題-マンション開発優先の犠牲(6月5日)

谷津・奏の杜地域の小学校パンク対策(7月24日)

どうする?- JR津田沼駅南口開発の進展に伴う児童増加対応(10月17日)

向山小学校、谷津南小学校の教室不足(10月25日)
by takashi_tanioka | 2013-10-27 23:50 | 谷津・奏の杜の学校問題 | Comments(3)
27日午後、大久保公民館の市民文化祭へ行きました。様々なサークルが日頃の活動成果を発表していました。
c0236527_2257341.jpg

大久保公民館が開設されて40周年の文化祭。建設当時(1966年)の写真が掲示されていました。当初は市民会館として建設し、その後に教室・和室等の一部を「公民館」へ移管したのを、私は初めて知りました。
c0236527_231544.jpg

近隣の子ども達の作品も公民館の階段・廊下に掲示されていました。
c0236527_23114614.jpg

by takashi_tanioka | 2013-10-27 23:40 | 習志野市政 | Comments(0)
27日、谷津干潟のラムサール条約登録20周年記念行事の第3弾「アオサについて考える集い」に家族で行きました。会場は谷津干潟自然観察センターでした。
c0236527_22391744.jpg

谷津干潟を覆う緑色の海藻・アオサがテーマ。どのような生き物なのか、干潟にどのような影響があるのか、何の役にも立たないのか・・・について、みんなで考える企画でした。
c0236527_22395715.jpg

谷津干潟ジュニアレンジャーによる展示「さわってみよう!干潟の生きもの」の一部。採取した貝類です。
c0236527_224324100.jpg

私が行った時間帯は満潮時。干潟はきれいな水色でした。
c0236527_22443078.jpg

by takashi_tanioka | 2013-10-27 23:30 | 習志野市政 | Comments(0)
24日朝は京成谷津駅、25日朝は京成大久保駅で活動報告。テーマは、谷津・奏の杜地域の学校・保育所パンクなどについてです。

住民・保護者の方々とも対話しましたが、向山小学校や谷津南小学校も教室不足となる学区変更案があることについて、「知らなかった」という人ばかりでした。

そこで、向山小学校や谷津南小学校も教室不足になる対策案をピックアップしてみます。対策案の全文(24ページ)は、市役所HPからダウンロードできます。

JR津田沼駅南口開発の進展に伴う児童増加対応について(市役所HP)

〔対策案1〕
○2022~28年度、向山小学校が教室不足→3教室の増築で対応
○向山に谷津幼稚園移転の場合、6保育室と管理諸室の増築も必要
c0236527_1051897.jpg


〔対策案2〕
○2018~29年度、向山小学校が教室不足→5教室の増築で対応
○向山に谷津幼稚園移転の場合、6保育室と管理諸室の増築も必要
c0236527_1054169.jpg


〔対策案5〕
○2019~22年度、谷津南小学校が教室不足→2教室の増築で対応
○2022~29年度、向山小学校が教室不足→2教室の増築で対応
○向山に谷津幼稚園移転の場合、6保育室と管理諸室の増築も必要
c0236527_1073563.jpg


〔参考案〕
○2019~27年度、向山小学校が教室不足→11教室の増築で対応
○向山に谷津幼稚園移転の場合、6保育室と管理諸室の増築も必要
c0236527_10806.jpg


〔参考〕谷津・奏の杜地域の小学校パンク対策(7月24日)
by takashi_tanioka | 2013-10-25 23:30 | 谷津・奏の杜の学校問題 | Comments(8)
17日、習志野市公共施設再生・地域活性化委員会(第1回)を傍聴しました。

商工会議所や連合町会連絡協議会の役員を含む6名で構成された委員会(いわゆる、市長の「私的諮問機関」)です。委員長は根本祐二さん(東洋大学教授、東洋大学PPP研究センター長)、副委員長は西村徹・副市長です。

この日の議題は、①公共施設再生計画策定の現状、②特定地域再生事業との連携作業、③今後の作業スケジュールについて。年度内に残り3回を開催して終了する予定です。

設置要綱によると、「中長期的視点に立った公共施設再生計画を策定するにあたり、従来の行政改革の視点に加え、地域再生、地域活性化の観点から分析、検討する習志野市公共施設再生・地域活性化専門プロジェクトチームの行った調査に対して、第三者的視点から評価及び意見すること」を目的としています。

習志野市公共施設再生計画が「特定地域再生事業費補助金事業」に(6月20日)

平成25年度特定地域再生事業費補助金事業の概要(首相官邸HP)

会議終了後、私はいっしょに傍聴した市民と意見交換しました。「何のための委員会なのか、わからない」が正直な感想です。

傍聴者のなかには計画案を熱心に研究している市民もいましたが、そういう方ですら意味がわからない資料があります。市民合意が形成されないまま、大久保地区公共施設再生基本構想策定業務委託の募集要綱が10月22日に公示されたことも問題視されました。

公共施設再生計画案は、25年間の長期計画です。市政にある程度知識がある委員からも「市民への情報提供が不足」「市民が必要とする施設とは何か検討が必要」という意見が出ている段階で、来年1月に120ページ以上の計画案を公開し、2か月間で「市民合意」を得て、3月までに決定するスケジュールは無謀と思われます。
c0236527_18572519.jpg

直近の「大久保地区公共施設再生」では、公民館・図書館等を大規模な「生涯学習施設」に集約して建設する計画の具体化ばかりが急がれていますが、同時に「学校施設再生」のモデルとされている大久保小学校の説明はまったくありません。

上記の基本構想策定業務委託の選定委員会には、学校教育関係者は一人も入っていません。生涯学習部長が委員長、資産管理室長が副委員長です。

傍聴者のなかには「次期市長選挙目当てで、大型複合施設(生涯学習施設)を大久保駅前に新築するのではないか」との疑念の声もありました。

言われてみれば、新しく出てきた資料「公共施設の更新にかかる経費」で、25年間の施設建設が645億円、このうち265億円が2015~20年度に集中しています。市庁舎と生涯学習施設の2大施設が着工される2016年度は、単年度で75億円と突出しています。

大久保駅前の「生涯学習施設」をモデルケースにする考えは、市庁舎建設の前からあったことは承知していますが、2大施設を同時期に建設することに無理を感じるのもわかります。

仮に市長の政治的思惑に配慮した計画案だとしたら、市担当者がいくら「真面目」に長期計画を立案したとしても、一定の期間で破たんするでしょう。
c0236527_13264221.jpg

私は全体計画への関心から傍聴しましたが、市担当者が市民の関心の低さを嘆くようなことを言うのはいかがなものかと思いました。

大多数の市民が計画案を知らないのは、市長・行政当局の責任です。そもそも、市職員のほとんどが計画案を知らず、市民の質問に答えられません。数名の担当者任せでは、16万人市民に説明しきれないのは当然です。

また、「計画的な老朽化対策が必要」というだけなら多くの市民は賛成するでしょうし、わざわざ説明会へ行かない人が多いのも仕方ありません。

問題は、習志野市が手本としている「不動産有効活用の公共施設マネジメント手法」を正面から説明し、その是非を問うていない点にあると思います。教育施設中心の公共施設を統廃合・複合化し、「余剰」とされた市有地を売却(不動産有効活用)する手法が、習志野市において有効かどうかにあります。

「子や孫の世代に負担を先送りせず、より良い資産を引き継ぎたい」と言うとき、学校等の教育施設の無理な統廃合が「次世代の負担」とならないのか、教育施設統廃合と市有地売却が「より良い資産の引き継ぎ」となるのか、真剣な議論が必要ではないでしょうか。

普通建設事業費の全体像は?
by takashi_tanioka | 2013-10-24 23:30 | 公共施設再生 | Comments(0)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


by takashi_tanioka