谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員

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c0236527_826291.jpg30日、県道長沼船橋線(東金街道)の歩道拡幅・安全対策について、丸山慎一県議の紹介で、地域住民の方々といっしょに千葉県・千葉土木事務所へ要望に行きました。

習志野市議会の一般質問で要望した「蓋かけ歩道の暗渠化」が、市長・市当局から千葉県へ要望され、特に危険な530m区間の北側歩道の改修工事が実施されました。ご尽力いただいた皆さんに感謝します。

今年度は、南側の改修工事の予算要望を千葉土木事務所から県当局へ出していくそうです。

丸山慎一議員が写真と地図とで改善要望を説明し、住民の方々からも意見が出されました。今後、さらに東側の区域、特に大久保東小学校の通学路になっている区間を優先して改修することを要望しました。

現地調査の様子(3月25日)
by takashi_tanioka | 2014-04-30 23:30 | 議員活動 | Comments(0)
28日、習志野市子ども・子育て会議(平成26年度第1回)を傍聴しました。過去の会議録・資料等は、市役所HPに掲載されています。

習志野市子ども・子育て会議(市役所HP)

最初の議題は、「地域子ども・子育て支援事業の量の見込み」の協議。これまでの会議でも「教育・保育の量の見込み」が協議されてきましたが、今回は「病児・緊急対応強化事業」の現状と、ニーズ調査をもとにした「量の見込み」の乖離が注目されました。

病児・病後児保育は、現状では市内2か所だけで、年間のべ1500人程度の利用です。これに対し、ニーズ調査をもとすると、9000人を超える見込みとなります。

病児・病後児保育の委託先は、京成線北側の地域に偏っています。保育所保護者会のアンケート調査でも明らかなように、湾岸地域の住民は、病気の子どもを電車・バスで連れて行くのが難しく、「利用したくても利用しづらい」というのが実態です。これが、市実施のニーズ調査にも表れたのだと思います。

会議の傍聴は半年ぶりですが、会長や各委員から、子どもの貧困、教育や保育の質に関する意見・質問が増えたことは評価したいと思います。

しかし、以前の傍聴のときにも感じたことですが、現在進行形の問題には議論が波及しないようにしているようです。もう一つの議題「次世代育成支援対策行動計画の実績報告」は、私は所用で退席したので詳細はわかりませんが、前半で多くの時間を費やしたので、あまり時間が取られなかったのではないかと思います。

条例では、「施策の総合的かつ計画的な推進に関し、必要な事項及び当該施策の実施状況を調査審議すること」も、子ども・子育て会議の職務の一つです。

谷津・奏の杜の保育所・小学校のパンク問題、保育所・幼稚園の統廃合・民営化に関するトラブルなど、現在進行形で生じている問題も時間を確保して「調査審議」すべきと思いますが、短い時間の「実績報告」の一部として済ませてしまい、あまり時間をかけたくないようです。

下の写真は、園舎建設の遅れにより、代わりに袖ヶ浦西幼稚園を使って開園した「袖ヶ浦こども園」。「質問・意見は伺いました」で終わらせるような会議運営にならないよう望みます。
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by takashi_tanioka | 2014-04-28 23:30 | 議員活動 | Comments(0)
26日~27日、自治体問題研究所主催の「第38回自治体政策セミナーin東京」に参加しました。全体テーマは「“民間活力の爆発”で自治体はどうなる」でした。

地方議員や自治体関係者が全国から集まっており、会場は一杯。馬場信韶・前市議も参加していました。
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26日は、森裕之さん(立命館大学教授)が、「自治体財政を巡る現況と課題をどう読み解くのか」というテーマで講演し、「公共施設の維持管理・再配置計画にどう対処する」と課題提起しました。

森さんの話は、近著「新しい時代の地方自治像と財政-内発的発展の地方財政論」(自治体研究社)の第1章「21世紀の地方自治像と地方財政」、第6章「社会資本と地方自治」、同じく近著「これでいいのか、自治体アウトソーシング」(自治体研究社)の第2章「地方財政からみた自治体民間化の視点と課題」に沿った内容でした。

人口減少時代へ入るなか、国土のあり方、地域発展の哲学が問われます。森さん自身、ある自治体で施設統廃合の検討に携わり、住民の意見・生活実態をもとに議論したそうです。

森さんは、施設再編や指定管理者制度すべてを否定しないと前置きしたうえで、公共施設の原点に帰り、「公共」の意味を問い直す必要性を提起しました。森さんの掲げる「公共施設の目的」とは、次の3つです。

○住民の暮らしを経済的、社会的、文化的な側面から総合的に支える。

○住民が共同で暮らす地域・コミュニティを育む。

○地域の経済と社会を維持し、将来の発展へとつなげていく。

安倍政権の国土強靭化政策については、これまで私が考えていた「全総路線の焼き直し」という単純なものではなく、アベノミクスの「成長戦略」とセットになって、社会資本分野に対する民間開放を後押しするものと解説されました。

その後、相模原市、習志野市、東京都北区、目黒区、仙台市、鎌倉市などから質疑・報告がありました。

私は、習志野市における全国初の「公共施設再生計画(25年計画)」と「公共施設再生基本条例」について報告。根本祐二教授など東洋大学PPP研究センターが提唱する「不動産有効活用による公共施設マネジメント手法」の問題点を指摘したところ、北区と目黒区の参加者からも、同じ「有識者」により計画策定が進められていることが報告されました。

都市部を中心に根本教授が采配を振るっているようですが、どの自治体でも「(公的)不動産の流動化」、すなわち、自治体の所有する土地等の民間売却が狙いとされていることがわかりました。

北区公共施設再配置シンポジウム(野々山研区議HP)

区有施設見直し方針案に対する意見(党目黒区議員団HP)

カテゴリ「公共施設再生」(谷岡たかしブログ)

c0236527_19584268.jpg27日は、尾林芳匡さん(八王子合同法律事務所・弁護士)が「自治体民間化の戦略と手法、現況と課題~特区制度、PFI、独立行政法人等を中心に」というテーマで講演。角田英昭さん(自治体問題研究所)が「指定管理者制度の運用の実態と抜本見直しに向けて」と課題提起しました。

尾林さんの話は、近著「これでいいのか、自治体アウトソーシング」(自治体研究社)の第4章「『PFI神話』の崩壊と公共の課題」、第5章「公の施設の指定管理者制度の現状と今後の課題」に沿った内容でした。

各地の報告では、東京都足立区の額賀和子区議が「足立区政の外部委託の経過と実態」というテーマで報告。区の本体業務である戸籍事務が富士ゼロックスシステムサービス、国民健康保険がNTTデータ、介護保険がテンプスタッフへ外部委託されました。

特に戸籍事務について、個人情報保護、情報公開、担当者の不安定雇用や偽装請負などの面で、問題だらけのひどい実態であることが報告されました。

また、業務マニュアルは「企業の著作権に属する」として公開を拒んでいます。そうなると今後、富士ゼロックスシステムサービス以外の企業は、ノウハウを引き継げないため、指定管理者の受託が困難となります。つまり、特定の大手企業が業務を独占し続ける仕組みとなります。

このほか、横浜市(保育所)、京都市、富山市などからも外部委託(民間委託)による弊害が報告されました。

結局、政府・財界が言う「民間活力」の背景には、(特定の)私企業のビジネスチャンスを創出するために政財官が協力しあう構図があります。「公共」の意味を問い直すことが、ますます重要となっています。

2日間を通して印象に残ったことの一つが、森さんが紹介した「マイケル・サンデルの警告」。ハーバード白熱教室で有名なサンデル氏は、次のように言っているそうです(一部抜粋)。

公民性を強化しようとすれば、所得の分配とは関係のない共同体の諸制度、つまり、公立学校、図書館、公園、コミュニティセンター、公共交通機関、商店街などの「様々な階級の人々が交流する制度」が促進されなければならない。

健康、育児、教育、環境、芸術、市民の義務などの価値は道徳的・政治的な問題であり、それらを単なる経済問題として商品化すれば、社会に不平等が広がる。

「民間活力」「公民連携」を推進する人たちの「民」とは「Private」の訳。「民営化」と訳される「Privatization」は、正確に言えば「私有化=私の物にすること」です。「公共」と「私有」は調和するものなのか。サンデル氏の言う「公民性=Citizenship」とは大違いです。

水道橋・神田を懐かしく散歩
by takashi_tanioka | 2014-04-27 23:30 | 公共施設再生 | Comments(0)
c0236527_815613.jpg25日、生活と健康を守る会(生健会)習志野市準備会で、千葉県流山市の生健会の昼食会を見学に行きました。

生活保護受給者の方々が保護費で保障される食費(1食300円)を出し合い、交流や学習を兼ねて食事会を企画しています。

少ない食費を工夫して買い物・調理をし、みんなで楽しく、励まし合いながらの食事。育ちざかりの子どものいる方は、持ち帰れるように配慮するなど、お互いに助け合ってやっています。

千葉県生活と健康を守る会連合会妹尾七重さんが、生活保護制度就学援助制度について話。特に千葉県では、就学援助制度が正しく知られていないため、本来対象となっている家庭に利用されていない問題が指摘されました。

政府は、生活保護バッシングを煽り、制度改悪を強行していますが、力を合わせた運動の結果、一定の改善も実現しています。

改定生活保護省令-口頭申請は変わらず扶養義務強化も限定(しんぶん赤旗HP)

生活保護バッシングの異常(谷岡たかしブログ)

習志野市準備会から、習志野市の3月議会で「福祉給付制度適正化条例制定の検討を求める陳情」に半数近い議員が賛成したことを報告。妹尾さんから「憲法13条違反という視点が重要」などのアドバイスをもらいました。

兵庫県小野市で制定された「福祉給付制度適正化条例」を習志野市でも制定しようという陳情。生活保護受給者を差別し、他の住民に監視させる条例です。

生活と健康を守る会や日本共産党、弁護士会などは、憲法違反の条例を厳しく批判しました。習志野市議会の多くの議員が生活保護バッシングの風潮に乗り、小野市の条例を美化する陳情に賛成したのは、恥ずべき勉強不足です。

ギャンブル依存症は住民すべてに関わる問題。それなのに、今回の陳情に賛成した議員のほとんどは、ギャンブル施設・ボートピア習志野の撤退、パチンコ店等の規制、カジノ構想反対、ギャンブル依存症対策を求める陳情には反対しています。

このようなギャンブル推進派の議員の力を借りて、差別的な監視を求める陳情を押し通そうとするのも恥ずべきことです。

生活保護受給者だけを監視対象にするのは、憲法13条(すべて国民は、個人として尊重される)の違反です。生活保護を申請・受給させにくくする施策が強化されるなか、餓死者まで出ている事実をどのように考えるのでしょうか。

生活保護受給者を“監視” 市民に通報責務-兵庫・小野市(しんぶん赤旗HP)

生活保護監視条例を強行-兵庫・小野市(しんぶん赤旗HP)

市民監視条例にノー-兵庫・小野市に是正要求(出水市生活と健康を守る会ブログ)

孤立死・孤独死-悲劇生む困窮の構造にメスを(しんぶん赤旗HP)
by takashi_tanioka | 2014-04-25 23:30 | 憲法・人権・反戦平和 | Comments(0)
24日、習志野市公民館運営審議会(平成26年度第1回)を傍聴しました。会場は新習志野公民館で、議題は「平成26年度公民館主催事業計画」と「公民館への指定管理者制度導入」についてでした。

指定管理者制度導入(民営化)は「非公開」の審議。あいかわらず、指定管理者を受託したい人物が審議会の会長(議長)を務めていますが、受託できる保証はなく、市当局に都合よく利用されたのかもしれません。

前日の教育委員会定例会で、公民館民営化を含む「習志野市教育機関設置及び管理に関する条例の一部改正」が可決されたようなので、6月議会にも条例改正案が宮本泰介市長から提案されるものと考えられます。

教育施設の私企業への委託(民営化)や統廃合が、市民の知らないうちに推進されることは許されません。
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by takashi_tanioka | 2014-04-24 23:30 | 習志野市政 | Comments(0)
23日朝、京成谷津駅で活動報告。テーマは「新庁舎建設の予算修正提案」でした。

京成谷津駅のツバメの巣。これも毎年恒例の写真となりましたが、巣づくりが始まる時期に撮影できました。昨年と同様、駅北口に作られています。
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駅利用者・住民から、駅南口のエスカレーター下の路上喫煙について、「規制してほしい」という意見がありました。駅前の谷津保健病院が敷地内禁煙となったためか、患者等が駅南側(敷地外)のベンチへ出てきて喫煙しているようです。

ベンチには、喫煙者が入れかわり座っていました。下の写真は、顔が写らないよう、人がいない瞬間を狙って撮ったものです。
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ベンチに禁煙マークを付けるなど、私から都市整備部へ対策を要請。市担当者の話では、この場所は民有地(京成電鉄の敷地)であり、京成電鉄に相談するとのことでした。

エスカレーター下は広い場所とは言えず、喫煙は歩行者に迷惑をかけてしまいます。特に、小さな子どもにとっては危険な場合もあります。病院も患者等の喫煙に注意すべきです。
by takashi_tanioka | 2014-04-23 23:30 | 地域の出来事 | Comments(0)
22日朝、谷津干潟から若松交差点に向かう道で久々に活動報告。横断歩道橋のエレベーター設置工事が始まっていました。
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船橋市側の幼稚園・保育所へ自転車・ベビーカーで乳幼児を送るお母さん、足の不自由な高齢者や障がいのある方は、階段の上り下りが危ないです。
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エレベーター設置の着工が遅れて、申し訳ないです。今後はスムースに工事が進むよう要望していきます。

若松交差点の横断歩道橋のエレベーター設置の遅れ(4月8日)
by takashi_tanioka | 2014-04-22 09:07 | 議員活動 | Comments(0)
21日、習志野市消防本部に災害特殊消防車両「拠点機能形成車」が配備され、本部庁舎前で記念式典と車両公開が行なわれました。

拠点機能形成車両の公開(総務省・消防庁HP)

今回は、全国で6か所の配備。関東では習志野市だけに配備されました。市内だけで使用する車両ではないでしょうが、大規模災害時、習志野市民のために有効に運用できるよう期待します。

記念式典の様子。消防長のあいさつです。
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車両後部の荷室が拡幅し、車両自体を指揮本部や活動拠点とすることが可能です。
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大型エアーテント4式をはじめ、約100名の隊員が宿営できる資機材を積載します。
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浄水器と調理器具。
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簡易シャワー(組立式)。
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by takashi_tanioka | 2014-04-21 23:30 | 習志野市政 | Comments(0)
19日、九条の会・千葉地方議員ネット九条の会・ちばけんの共催の憲法集会「田中優子さんに学ぶ憲法と江戸学」に参加しました。

戦争のない状態が続いた江戸時代に学ぼうというもので、この時代の経済や社会の発展についても話がありました。

安倍政権は、集団的自衛権行使を憲法解釈の勝手な変更で可能にしようとしています。これには、9条改憲を主張する人や、自民党内部でも、「立憲主義の否定だ」との批判があります。

個別自衛権(現在の自衛隊)の評価では意見が分かれても、解釈改憲で集団的自衛権行使(海外での戦争)を容認するやり方への批判では、九条の会などでの幅広い共同・協力が可能です。安倍政権の暴走をストップさせるために、ともに声をあげ、行動すべき時です。
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敵を味方に変える度量を-九条の会・千葉地方議員ネットの講演会(2013年11月)
by takashi_tanioka | 2014-04-19 23:30 | 憲法・人権・反戦平和 | Comments(0)
18日、大久保・泉町地域において、地元の党支部といっしょに訪問活動をし、地域要望などを聴きました。

今回は市道の要望が中心。大久保商店街の道路の破損は、アスファルト舗装で緊急対応をしていますが、歩行者の安全やバリアフリーの観点から問題があります。
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商店街周辺では、生活道路でありながら、飛び飛びで未舗装の部分が残されています。借地・借家が多い地域であり、私有地(私道)であったり、市道と私有地の境界が未確定であったりと、それぞれ舗装できない理由があるようです。

しかし、事実上、日常生活のために多くの住民が使っている道路であり、地権者の理解を得るのは難しいことですが、粘り強く協力を求める取り組みが必要です。
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泉町にある大久保保育所。同じ第二中学校区内の市立幼稚園・保育所を統廃合し、この場所に集約し、市内4番目の認定こども園(幼保一体施設)にしようとしています。
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県道長沼船橋線(東金街道)の現地調査(2014年3月)

大久保地域の道路問題など(2014年3月)
by takashi_tanioka | 2014-04-18 23:30 | 議員活動 | Comments(0)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


by takashi_tanioka