谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員

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c0236527_15522744.jpg29日午後、社会主義理論学会第28回研究集会に参加しました。統一テーマは「トランプで世界はどう変わるか」で、大西広さん(慶應義塾大学教授)、岩田昌征さん(千葉大学名誉教授)、瀬戸岡紘さん(駒澤大学名誉教授)、村岡到さん(NPO法人日本針路研究所、「フラタニティ」編集長)が討論者として報告しました。

所用のため、途中参加となり、すべての報告を聴くことができませんでした。正確に要約する自信がないので、各氏の報告内容については、社会主義理論学会HPに掲載予定の会報(次号)をご覧ください。

一つ印象に残ったのが、瀬戸岡さんの報告で説明された「近代の基本思想」でした。

「近代の市民社会とは、自立した諸個人が、緩やかに結合する社会でなければならない」

「自立した個人とは、自分で考え、自分で行動し、自分で責任がとれる人のこと」

「そのために個々人は、自由(Liberté)で平等(Égalité)であるばかりでなく、相互に支えあっていかなくてはならない(Fraternité)」

これらは、アメリカ独立宣言・憲法にも、フランス革命の精神・国旗にも体現されているということです。

ところが、諸個人が支配する側と支配される側に分けられるのが「資本主義」の現実です。それに対する怒りが、マルクスに「資本論」を書かせたのではないか、というのが瀬戸岡さんの説明でした。

流行語のように使われる「市民」という概念を、科学的社会主義の文脈の中で、どのように理解すればよいのか悩んでいた私としては、ヒントとなる話でした。これからも考えを深めていきたいです。



「NATO大空爆記念日」について
# by takashi_tanioka | 2017-04-29 23:40 | 社会科学研究 | Comments(0)
29日、大久保地区公共施設再生事業に関する市民説明会に参加しました。所用のため、途中参加・途中退席でした。
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昨年8月の説明会よりも参加者数は多いように感じました。参加者の質問・意見を聴く限り、あいかわらず、担当職員と仲の良いグループ内で話を進めてしまっているという感想をもちました。

地域の公共施設を日常的にボランティア精神で支えている人達、社会教育の研究や実践活動をしている人達が、仲良しグループ内にいないのが行政側の弱点とも思えます。
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72億円を超える契約金額で、民間委託(PFI事業契約)が締結されたにも関わらず、事業を推進する「習志野大久保未来プロジェクト株式会社」も、その中心となるスターツグループも、設計施工を担当する株式会社熊谷組、株式会社三上建築事務所も説明席にいませんでした。

PFI(Private Finance Initiative)は、私企業に依存する事業手法ですから、担当する市職員にもわからない部分が出てきます。そもそも、市職員だけで説明し、質疑応答をするのが無理なのです。

市職員が知っていることでも、事業者側(私企業)の著作権などに阻まれて、市民に公開できない部分が出てきます。事業推進にともない、多くの「ブラックボックス」が生まれるのではないかと危惧されます。

とにかく、PFI事業の委託契約が成立したのに、その当事者が説明に出てこない説明会は意味がありません。ただのガス抜きです。市民の前に顔を出さないスターツグループは無責任です。

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# by takashi_tanioka | 2017-04-29 23:30 | 公共施設再生 | Comments(0)
28日、朝は谷津干潟から若松交差点に向かう道で議会報告を配布。その後、市役所へ向かい、仮庁舎の議員控室の引越し作業をしました。

物を整理したり、捨てたりすることが苦手な私にとっては、ストレスの溜まる仕事です。結局、あまり捨てられない=荷物が増える・・・でした。

さて、仮庁舎利用の4年半、仮庁舎と旧庁舎の間をシャトルバス(送迎車)が往復していました。
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旧庁舎側の駐車場、市民課やこども部などの窓口と、新庁舎側の健康福祉部や生涯学習部などの窓口を結ぶために、日本共産党も要望して運行が始まりました。
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数百メートルの距離ですが、足の不自由な人は坂道を歩いて移動するのがたいへんです。私自身は、生活相談の高齢者といっしょに1~2回乗っただけです。28日で最後の運行となりました。
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最後と言えば、習志野市初の任期付職員として採用された危機管理監が、4月末で5年間の任期満了で退任となります。

宮本市長が陸上自衛隊へ推薦依頼を出したこと、市長決裁のテレビ出演で「安保法案肯定」発言があったことについては批判してきましたが、個人的には、イランや原発の話など印象に残るやりとりのあった人でした。

第5次イラク復興支援群長や第1次カンボジアPKO派遣で有名な人でしたが、イランの防衛駐在官を務めた経験もありました。私は、数日間だけですがイランを横断したことがあり、イラン国民への好印象では危機管理監と話が合いました。

危機管理監の仕事の上では、日本共産党など護憲派の議員にも友好的に接してくれました。28日にお会いする機会があったので、お別れのあいさつをしました。

宮本市長は次期の危機管理監も自衛隊から採用するようです。各自治体での危機管理監の採用、銃剣道の中学校体育への採用など、退職自衛官の就職先づくりの側面が大きいように思えます。

夕方、習志野地域労連の定期大会で来賓あいさつ。異常な長時間労働をさらに悪くする安倍政権の「働き方改革」への批判と合わせ、学校教員の長時間過密労働、学童保育支援員の待遇改善、条件付採用職員の解雇問題、臨時的任用職員の身分保障などについて話しました。

# by takashi_tanioka | 2017-04-28 23:30 | 議員活動 | Comments(0)
27日、市議会議員を対象にした新庁舎の見学と説明会に参加しました。新しい議場で説明を受け、竣工間際の新庁舎内を見学しました。

1か月前の現場見学のときとは、ずいぶんと印象が変わりました。最後は突貫工事で竣工式に間に合わせたようです。


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新しい議席ができあがっていました。
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新しい議場では、プロジェクターで画像や映像を投影することができます。
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防音が施された特別傍聴席です。これまで子どもの議会傍聴は認められていませんでしたが、今後は特別傍聴席での親子連れの傍聴が可能となります。
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スロープが設置された議場の入口(議員用)です。
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議員が登庁して画面上の名前を押すと、黄色で表示されます。5階の議会事務局前と、グランドフロアの総合案内に表示されます。議員名が会派ごとにまとめられているのは、わかりやすいです。
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日本共産党の議員控室です。
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議員控室が並んでいる廊下です。1か月前の見学のときよりも広く感じます。カーペット等の色合いで広さの感覚が異なってくるのかもしれません。初めて見た議員からは「狭い」という感想がありました。
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グランドフロアの総合案内です。
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グランドフロアの「市民窓口フロア」です。
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1階の「健康・福祉フロア」です。2階の「こども・教育フロア」まで、窓口業務をともなう部署が3階分続きます。
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グランドフロアと1階をつなぐ大階段です。イベントなどでも利用可能です。ただし、どの程度使い勝手が良いかは、利用し始めないとわかりません。
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3階より上の執務室です。2階以下の部署よりも移転が遅れます。従来使用していた事務机を順次運び込んでいきます。
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新庁舎全体が狭いか広いかは、人によって考えが違うでしょう。実際に利用を始めないと、実証はできません。ただ一つ、誰もが狭いと感じるのが「食堂」です。
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旧庁舎の「市民食堂」は、その名の通り、所用で来庁した人や地域住民が比較的安価に食事をとることができました。厨房は、高齢者の配食安否確認サービスでも利用されていました。

食事を注文しなくても、休憩などに利用することができました。請願・陳情に来た人や市民活動の打ち合わせに使うことができましたし、平和大行進の昼食休憩で使ったこともあります。

ところが、新庁舎の「レストラン」は、社員食堂の延長線上の感覚です。さらに、執務している職員が昼食をとるスペースすら十分ではないようです。委託業者の採算がとれるのかも不明です。

来庁した人々、市民団体などが集まれるスペースはあるのか? 5月以降の利用状況をみていきたいです。

c0236527_08252695.jpgさて、この日の朝も体調不良が続いていました。歯茎がズキズキ痛むので歯医者で受診したら、親知らずが原因でした。

左側の親知らずは上下とも抜歯していたのですが、右側の親知らずは生える場所がなく、上下とも歯茎の中に残っています。体調不良で免疫力が低下したとき、この部分が痛むそうです。

化膿止めと痛み止めの薬をもらい、少し落ち着きました。親知らずという不要な歯が、進化の過程で無くならなかったのは不思議です。

夕方は、次男のひまわり発達相談センターでの指導、長男のさくらんぼ教室の日だったので、送迎をしました。体調不良、歯痛と寝不足のため、チョッといらいらした一日でした。

他方、先週から谷津保健病院に病気入院していた義母(妻の母)が、この日の昼に退院しました。こちらは少し安心しました。

# by takashi_tanioka | 2017-04-27 23:30 | 公共施設再生 | Comments(0)
26日朝、京成大久保駅で活動報告。その後、市道00-009号線周辺の大規模建設工事の様子を見てまわりました。

青葉幼稚園前の十字路周辺です。厚生労働省宿舎跡のマンション建設のために擁壁を作り直しています。道路側をセットバックし、歩道を拡幅する予定です。
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防衛省宿舎跡です。本年度中に解体予定です。
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マルエツ大久保駅前店跡の新店舗・マンション建設では、基礎工事が続いていました。ダンプカーなどの出入りが時々あります。
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この日は体調がすぐれず、この後の時間は、活動ニュースを印刷したり、党内会議に出たりする時間以外は、ぐったりしていました。

# by takashi_tanioka | 2017-04-26 23:30 | 議員活動 | Comments(0)
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なかなか都合がつかず、久々の参加となってしまいました。共謀罪NO!実行委員会戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会が提起している「共謀罪」の創設に反対する緊急統一署名などを訴えました。
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戦争法廃止、共謀罪反対、立憲主義・民主主義の回復などを訴え、今後も定例宣伝を続けていきます。


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# by takashi_tanioka | 2017-04-25 23:40 | 憲法・人権・反戦平和 | Comments(0)
25日朝、JR津田沼駅南口で活動報告。今年の4月は、妻の遅番勤務が多く、朝は子ども達を妻に任せて駅頭へ行ける日が比較的多くあります。

活動報告の後、駅北口の様子を見に行きました。デッキ中央に市境があり、東側が習志野市、西側が船橋市です。偶然目にとまったのが、習志野市・船橋市の全域が掲載された案内板でした。

習志野市域を見てみたら、「奏の杜」が掲載されていませんでした。船橋市側に設置された案内板だからなのかもしれませんが、住居表示変更から4年以上たつのに放置されているのはまずいです。
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「合理的な住居表示」「住民の利便性向上」が住居表示法の制定理由。5年前の強引な変更(2012年6月~12月議会)において「境界等がわかりにくくなり、住居表示の目的に反する」という主旨の見解を日本共産党は表明しました。これは正しかったと現在も私は考えています。

しかし、変更が実施され、数千人の人が住むようになった以上、その住民の日常生活の利便性に合わせた案内板の変更が必要と考えます。町の場所がわからない案内板は困ります。とりあえず、担当者に知らせたいと思います。
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谷津1丁目のタワーマンション建設現場
# by takashi_tanioka | 2017-04-25 23:30 | 住居表示 | Comments(0)
24日朝、京成谷津駅で活動報告をしました。駅北口には、今年もツバメの巣がつくられています。

昨年とは別の場所につくられていました。市役所仮庁舎の巣と同様、昨年よりも巣づくりの時期が早いようです。
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24日は「日本共産党習志野市議団ニュース・春季号」の作成。やっと校了となりました。5月初頭から配布が始まります。

いつも定例会最終日の討論や議員発議などが終わってから原稿書きを始めるので、印刷が翌月下旬となってしまいます。

# by takashi_tanioka | 2017-04-24 23:30 | 議員活動 | Comments(0)
23日、習志野市学童保育連絡協議会(市連協)の第41回定期総会が開催されました。私も谷津南児童会の保護者として出席し、受付を担当しました。

昨年の総会では「民間委託の検討」が問題となっていました。その後、2784筆の要望署名「習志野市の学童保育の民間委託-平成29年度(来年4月)の導入はやめ、十分な検討を」が市長に提出されましたが、津田沼児童会に民間委託が導入されました。

前年度の市連協会長から津田沼児童会の民間委託の報告をまじえた話があり、来賓あいさつをした宮本泰介市長からも話がありました。何かトラブルがあったようですが、総会の場では深い議論はされませんでした。

公設公営であれば、学童保育の支援員は非常勤であっても「公務員」ですから、有権者(市民や議員)が人事を含む管理運営を直接チェックすることができます。

しかし、民間委託となると、基本的には事業者任せとなります。何か問題があっても、その是正は事業者に要請する事柄となり、市民・議員が直接チェックすることができません。見えない・口を出せない「ブラックボックス」ができてしまうのが、民間委託のデメリットの一つなのかも知れません。

さて、市連協の会長あいさつに続き、千葉県学童保育連絡協議会(県連協)の会長、放課後児童支援員会の会長があいさつをしました。待機児の大量発生、支援員の待遇問題なども話されました。

来賓としては、市長のほか、国会議員、県議会議員、市議会議長があいさつ。このほかの市議会議員、社会福祉協議会会長、保育所保護者会連絡会(市保連)会長が紹介されました。

新年度から、学童保育(放課後児童健全育成事業)が、教育委員会(生涯学習部)から市長部局(こども部)へ移管となりました。こども部の部長と次長、新任の児童育成課長も紹介されました。
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議事では、7つの議案は質疑がなく、すべての単位保護者会の賛成で可決されました。市連協の場合、議案をまとめる段階の定例会で議論となることが多く、総会当日は「最終確認」といった感じです。

新年度、私は、市連協と市保連の役員かけもちとなりました。何とかバランスよくやっていきたいです。




市役所仮庁舎下のツバメの巣
# by takashi_tanioka | 2017-04-23 23:30 | 子育て・家族 | Comments(0)
22日、習志野市民会館において「千葉2区市民連合結成集会」が開催されました。習志野市、八千代市、千葉市花見川区から300名を超える人が集まりました。

千葉市花見川区の芦塚室内合奏団・弦楽四重奏によるオープニングセレモニーに続き、開会のあいさつ。習志野市在住の竹川未喜男さんが、発起人の一人としてあいさつをしました。竹川さんは、戦争はいやだ!オール習志野行動でも中心的に活動しています。
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安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合を衆議院・千葉2区でも立ち上げようという結成集会です。竹川さんは、次回の国政選挙が「救国の選挙になる」と訴えました。

渡辺治さん(一橋大学名誉教授)が「安倍政治と野党共闘・市民連合」のテーマで記念講演をしました。
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政党・会派のあいさつでは、自由党、日本共産党、緑の党、市民ネットワークの代表が登壇してあいさつをしました。
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このほか、小西洋之参議院議員、社会民主党習志野、新社会党千葉県本部のメッセージが読み上げられました。衆議院・千葉2区(小選挙区)の民進党予定候補と日本共産党予定候補のメッセージも紹介されました。

結成に向けて仮世話人から経過報告があり、申し合わせ事項、基本政策、役員体制、当面の活動が提案され、確認されました。「千葉2区市民連合の結成アピール」も提案され、確認されました。

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渡辺治さんの論文を読む機会は度々ありますが、話を直接聴くのは1993年4月の社会主義理論学会(第5回研究集会)から24年ぶりでした。

今回は政治学者というよりは政治家としての話。納得のいかない部分もありましたが、政治家の話と割り切ってしまえば、「観客になってはならない」という訴えは良かったと思います。

私としては「市民連合」の位置づけがわからない部分があり、賛同人などにはなっていませんが、協力していきたいと考えています。

# by takashi_tanioka | 2017-04-22 23:30 | 憲法・人権・反戦平和 | Comments(0)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


by takashi_tanioka