2012年 06月 26日
3党合意による採決強行-民主主義踏みにじる暴挙
庶民を苦しめ、大企業・大金持ちを優遇する消費税増税は経済を破壊すること、子ども・子育て新システムの導入、後期高齢者医療制度の存続など社会保障改悪=国民負担増は押しつけること、消費税増税・社会保障削減以外の道があることを、日本共産党は主張してきました。
それと同時に、3党の密室談合で「合意」したことを国会会期末に提出し、ほとんど審議なしで採決することは、民主主義の自殺行為です。一部マスコミは「決められない政治」キャンペーンをはっていますが、権力者が提案したことを短期間で押し通すことが「善」だとすれば、民主主義は必要ありません。
民主党、自由民主党、公明党とも、自らの行動に合わせて正直に、党名・綱領から「民主(主義)」の文字を削除してはどうでしょう。