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3党合意による採決強行-民主主義踏みにじる暴挙

民主、自民、公明3党は、消費税増税と社会保障改悪の関連法案を、26日の衆議院特別委員会・本会議で採決にかけることを決めました。これは3党が密室で合意すれば、国会での審議は必要ないという議会制民主主義を蹂躙する暴挙です。日本共産党をはじめ、3党以外の政党は採決反対・徹底審議を要求しています。2万4千人の国民大集会(3月23日)など、抗議の声も拡がっています。

庶民を苦しめ、大企業・大金持ちを優遇する消費税増税は経済を破壊すること、子ども・子育て新システムの導入、後期高齢者医療制度の存続など社会保障改悪=国民負担増は押しつけること、消費税増税・社会保障削減以外の道があることを、日本共産党は主張してきました。

それと同時に、3党の密室談合で「合意」したことを国会会期末に提出し、ほとんど審議なしで採決することは、民主主義の自殺行為です。一部マスコミは「決められない政治」キャンペーンをはっていますが、権力者が提案したことを短期間で押し通すことが「善」だとすれば、民主主義は必要ありません。

民主党、自由民主党、公明党とも、自らの行動に合わせて正直に、党名・綱領から「民主(主義)」の文字を削除してはどうでしょう。
by takashi_tanioka | 2012-06-26 08:35 | 県政・国政 | Comments(0)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


by 谷岡 隆