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9月議会の準備、会派代表者会議

9月議会の準備、会派代表者会議_c0236527_2321493.jpg21日朝、JR津田沼駅南口で党市議団ニュースを配布。その後、午前中は、党議員団会議で9月議会の準備を進めました。

津田沼駅前で、通勤途中の袖ヶ浦保育所の保護者の方々から、袖ヶ浦こども園の建設計画について市側から新しい提案があるとの話を伺いました。説明会が再度開催されるようです。
保育所・幼稚園の保護者、子育て世代を含む地域住民の方々が納得できる解決を図ってもらいたいです。

午後1時から、会派代表者会議に出席。主な議題は、選挙管理委員の推薦、審議会等への参画、質問等の確認、請願・陳情の取り扱いについてでした。

論議となってきた「反問権」については、形を変えて「市長が議員の質問趣旨・内容を確認するための発言ができる」で合意しました。議長の配慮もあり、全会派が一致できる解決が図れたのは良かったです。個人的には、「反問権」という形式ではなく、公開討論会等で市長と一対一で政策論戦してみたい気はありますが・・・。

あと、今回議論となったのが「委員会における請願・陳情の朗読」についてです。習志野市議会では、市民が提出した請願・陳情を委員会審議で全文読み上げるのが慣習となっています。ところが、建設常任委員会で長文・大量の陳情が提出され、読み上げだけで1時間半かかるケースがあったため、対応が協議されました。

私(日本共産党)は、「市長提案の議案は、勉強会、議案提案、委員会で市長や市担当者が何回も内容を説明する。ところが、市民提出の陳情は、陳情者が参考人として呼ばれない限り、主旨説明の機会がまったく保障されていない。せめて、記載された陳情理由の説明文は委員会の場で読み上げるべきである」と主張。そのうえで、「ただし、今回のように読み上げにあまりに時間がかかる場合は、あらかじめ当該委員会の協議会を開いて、整理する協議をしてよいのではないか」と意見を出しました。

協議の結果、「読み上げ時間が長すぎる場合は、委員会で協議してまとめることも考えていく」という方向で合意しました。市民の権利を守りながらも、円滑な審議も両立させていくのは難しい場面もあります。

ただし、本来は、読み上げ時間の是非の問題としてではなく、請願・陳情を提出した市民に議会で意見陳述(説明)の場を保障するという方向で解決すべきだと考えます。この点は、宮内議員(新社会党)からも指摘がありました。
by takashi_tanioka | 2012-08-21 23:45 | 議員活動 | Comments(0)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


by 谷岡 隆