式典では、主催者あいさつ(市長)、来賓祝辞(市議会議長)に続き、「新成人の抱負」を新成人の実行委員長と副実行委員長が語りました。彼らが生まれたのは「バブル崩壊」の時期。若い世代には、ある意味で暗い時代の始まりとも言えますが、それを感じさせないしっかりとした抱負でした。

「弱肉強食」の新自由主義経済の横行、格差社会の拡大、政治の右傾化など、政治経済の混迷状況は続いています。その一方で、反原発運動、非正規の労働運動など、若い世代が運動の先頭に立ちつつあります。私もまだ若いつもりでいますが、彼らにも日本社会の変革も視野に入れながら、頑張ってもらいたいです。