2014年 08月 18日
議員定数の議論終結-会派代表者会議
この日の議論でも、増加、現状維持、削減に各会派の意見が分かれ、一本化は困難だったため、議論を終結することで合意をしました。
最も多かった意見は、4会派(14名)が主張する「28名への削減」でした。
削減を主張する会派は、9月議会で定数条例の「改正案」を議員発議する方向のようです。削減理由や適切な定数について説得力ある説明がないままの発議となりそうです。
「市民から削減の意見が多い」という主張を繰り返す議員に対し、私からは「削減反対の市民もいる」と指摘。日本共産党の主張とは違いがありますが、ある市民団体の主張(習志野市民フォーラムのブログ「習志野市議員削減問題」)を紹介しました。
私自身は、学生のときに読んだマルクス「フランスにおける内乱」(国民文庫版)の影響を少なからず受けています。日本共産党の党論は「人民的議会主義」であり、これは今も変わっていません。
前回の定数削減(32名→30名)のときには「削減反対」「行政のチェック」の論陣を張った側にいたのに、今回はまったく違うことを言って削減を主張している議員もいます。理由を問われて「当時は議員ではなかった」と虚偽の発言をしたのは、嘆かわしいことです。
〔参考〕過去の議論
会派代表者会議(7月31日)
会派代表者会議(6月24日)
会派代表者会議(5月22日)
会派代表者会議(4月17日)
会派代表者会議(3月19日)