2014年 08月 29日
子ども・子育て支援新制度-保育所説明会に参加
子ども・子育て支援新制度-市民説明会に参加(8月2日)
平日の午後3時の開催でしたが、会場(保育所の会議室)に一杯の保護者が集まりました。こども園計画や公共施設再生計画の説明時よりも、保護者の関心は高いようです。
数年~十数年後にやってくる統廃合・民営化の長期計画よりも、来年から実施される制度への関心が高いのは、やむを得ないのかも知れません。
保育所は送り迎えの時間帯が違うと、同じクラスの保護者でも顔を合わせる機会がほとんどありません。皆さん、仕事・家事・育児に忙しいなかでも、いろいろな疑問・質問をもって参加していました。
延長保育の有料化についても質問が出ました。有料にしたいという回答でしたが、実施に向けて様々な課題があるようです。
保育士不足の問題については、現場の保育士数(パートを除く)の半分以上を占める臨時的任用(臨採)の保育士の待遇改善を考えているとの説明でした。
やはり、「官製ワーキングプア」の状態では職員は集まりません。前向きの回答ではありましたが、本来は、子ども達を継続的にみられ、経験を積んでいける正規保育士の採用拡大が望ましいです。
「子ども・子育て支援新制度」市民説明会の開催資料(習志野市HP)
パブリックコメント「子ども・子育て支援新制度に伴う各種基準(案)」への回答(習志野市HP)
知っていますか? 子ども・子育て支援新制度(全国保育団体連絡会HP)
説明会終了後は、長女・次男と谷津公園などで遊んで帰りました。ちょっと顔が疲れています。
朝は京成大久保駅で活動報告、午前は高齢者福祉・介護保険制度の学習会、午後は生活保護バッシングの議会対策・・・と、忙しい一日でした。