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アベノミクスと日本経済のゆくえ-習志野革新懇の講演会

7日、雑誌「経済」(新日本出版社)の前編集長で経済学者の友寄英隆さんの講演会「『アベノミクス』と日本経済のゆくえ」に行きました。
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私は都合により、友寄さんの講演すべては聴けませんでしたが、同名の近著「『アベノミクス』と日本経済のゆくえ-差し迫る『日本経済の崖』」(新日本出版社)を圧縮した内容だったようです。

「アベノミクス」が掲げられてから2年近くが経ちました。「安倍内閣の経済政策に幻想をもつ人たちの謎を解き、迫りくる日本経済破綻と貧困、経済格差へと暴走するアベノミクスの正体をつかむ」のが講演会の目的でした。

友寄さんは、アベノミクスの「成長戦略」が、国民の立場から見ると、「四つの崖」(崖から落下するような危機)に導く危険があることを解明し、日本経済再生のために何が必要かを指し示そうとしています。
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習志野市では、「成長戦略」を美化している人(習志野市経営改革懇話会会長)の強い影響を受けて、「経営改革プラン」や「公共施設再生計画」などを策定してきました。このような新自由主義路線をマクロな視点から考えるうえで、参考になる話でした。

主催は平和・民主・革新の日本をめざす習志野市の会(習志野革新懇)。60人を超える人が集まり、会場は満席でした。私も市役所から借りた磁気ループ(ヒアリングループ)の設置を手伝いしました。
by takashi_tanioka | 2014-11-07 23:30 | 社会科学研究 | Comments(0)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


by 谷岡 隆