15日午前、会派代表者会議があり、農業委員の推薦、新庁舎の議場等、議会費の補正予算、政務活動費の領収書等の公開について説明がありました。
午後は、議案勉強会・重要事項説明がありました。提案予定の29議案には、使用料・手数料の値上げ、敬老祝金の削減、コミュニティセンターの営利企業への委託などの議案も入っています。
一般会計補正予算には、新庁舎建設工事の「インフレスライド条項に基づく請負契約の変更」に関する補正が盛り込まれました。
9月議会の重要事項説明では、清水建設株式会社(受注者)から約3億5千万円の増額が示されたとの説明でしたが、市当局が精査した結果、1億1281万1千円となったそうです。
受注者側の見積もり額が3倍も高かったことについては、議案質疑で理由を質問したいと思います。
重要事項として、新年度の機構改革、JR津田沼駅周辺地域まちづくり検討方針、習志野文化ホール大規模改修工事が説明されました。
習志野文化ホールの大規模改修工事は、2017年10月~2018年12月の予定。そのため、2018年1月~12月は休館となり、利用できなくなるそうです。
機構改革の中心は「こども部」の業務拡大。学童保育(放課後児童会)の業務が教育委員会(生涯学習部)から移管されます。ひまわり発達相談センターとあじさい療育支援センターも健康福祉部から移管されます。
学童保育は、共働き・ひとり親家庭の就労支援の施策なので、市長部局(こども部)でも違和感はありません。
しかし、教育委員会の所管外となることで、習志野市の良さである「学校敷地内への設置」が守られるのか心配です。
来年4月からこども部の所管業務や職員数(非常勤を含む)が大幅に拡大します。幅広い業務に対応しきれるのかどうか、議会で質していきたいと考えています。