昨年から習志野市内をまわるときに気をつけて見ているのが、ガードレールの袖ビームです。少なくない箇所で袖ビームが脱落し、ガードレールの尖った角がむき出しになっています。
衝突事故から歩行者などを守るのがガードレールの役割。その角の衝撃を和らげるのが袖ビームの役割です。
ゴム製の袖ビームが劣化し、脱落しているようです。脱落していなくても、劣化して柔軟性がなくなると衝撃緩和の役割を果たさず、やはり危険です。
約10年前にガードレールに付いた金属片で大けがをする事故の多発が全国的な問題となりました。
ガードレールの金属部分の尖った角も同様に、歩行者や自転車などがぶつかると大けがをする危険があります。
私自身、破損したガードレールに足をぶつけてしまい、けがをしそうになったことがあります。(ズボンが大きく裂けてしまいました。)
ガードレールの部品の劣化は、ゴム製だけでなく、樹脂製の部品にもみられます。反射板の劣化も目立っています。
反射板の樹脂製の部品が脱落し、取り付け部分の金属製の部品(パイプなど)がむき出しになってる箇所がいくつかありました。やはり危険です。
人体を守るためのガードレール。耐用年数が短い部品を使わざるをえない場合はありますが、壊れた箇所を放置すれば、かえって危険をもたらしてしまいます。
気づいた箇所は市担当課へ知らせるように心がけていますが、数が多くて私一人ではチェックしきれません。全市的な総点検が必要ではないでしょうか。
劣化・脱落した箇所の多さをみると、耐用年数の短い部品は、安全のために特に必要な場合を除き、使用を避けるべきなのかもしれないと感じます。
3月議会へ向け、劣化・脱落した箇所の点検、破損した部品の交換や撤去、部品の耐用年数と選択方法など、質問準備を進めていきたいです。
22日は藤崎地域の訪問活動、24日はJR津田沼駅南口で活動報告、このほか、生活相談や党議員団などの会議でした。
インフルエンザで学級閉鎖が多く、長女のクラスも学級閉鎖となりました。長男も発熱で早退してきたため、家で面倒をみるのがたいへんです。