2日午前、党市委員会に出席。午後は、藤崎・津田沼・鷺沼台地域の住民から市政報告を頼まれ、講師を務めました。
市政全般の問題、地域の問題などと合わせ、5月19日付で「集約施設跡民間活用検討業務 報告書」が習志野市役所HPに公開されたことを報告しました。
藤崎図書館跡の事業モデルとして、① デイケアセンター(高齢者向け施設の運営事業)、②学童保育・フリースクール(子どもを対象とした教育施設の運営事業)、③子育て施設(子育て施設の運営事業)、④クリニックモール(複数の区画に分割した賃貸事業)、⑤オフィス(複数の区画に分割した小規模オフィス向け賃貸事業)といった、民間事業者への貸付等が列記されています。
驚いたことに、その場にいた藤崎地域の住民も、以前のワークショップ参加者も、この報告書の存在を誰も知りませんでした。
地域住民・市民が知らないうちに、コンサルタント会社(株式会社トーン&マター)が、民間事業者等に聞き取りをしながらまとめたようです。
子どもを含む幅広い人が利用する施設です。住民や保護者が知らないうちに、このような報告書が作成され、廃止施設跡の民間貸付が既成事実とされていくのは大問題です。