22日投開票の衆議院議員選挙(総選挙)では、激変した政党状況、急で厳しい選挙戦のもと、日本共産党は、比例代表11議席を獲得。小選挙区では、沖縄1区で赤嶺政賢さんが当選しました。
比例代表で議席を後退させ、農業政策などで頑張ってきた斉藤和子さんの議席を失ったのは、とても残念です。党中央委員会常任幹部会の声明は、下記リンクから読むことができます。
千葉県内では、3つの小選挙区で「野党統一候補」が実現。日本共産党も3人の小選挙区候補を応援しました。残念ながら3人とも小選挙区での当選には至りませんでしたが、千葉3区の岡島一正さん、千葉6区の生方幸夫さんが比例代表で復活当選できたのは良かったです。
党千葉県委員会常任委員会も声明を出しました。他党の候補者の当選を「大きな喜び」と表現する声明であり、近年では例のないものです。常任幹部会の声明と重なる部分もありますが、一部を転載します。
全県の後援会員、読者、支持者のみなさん
日本共産党は、立憲、社民、そして市民連合のみなさんと7項目の政策合意を結び、協力してたたかいました。日本共産党は全国67の選挙区で候補者を降ろし、共闘してたたかった結果、市民と野党の統一候補者39名が勝利しました。
千葉県でも3区、5区、6区で共闘し力を合わせてたたかった結果、3区・岡島一正さん、6区・生方幸夫さんが当選、5区・山田あつしさんはあと一歩と迫りました。共闘勢力が全体として議席を増やしたことは大きな喜びです。
選挙戦をつうじて、全国どこでも千葉県でもいたるところで「共闘の絆」「連帯の絆」がつくられました。生まれた共闘の財産を大事にしながら、さらに発展していくように力を尽くす決意です。新しい国会では、公約の実現のために頑張るとともに、さらに野党共闘を発展させるために頑張ります。
私も、今回の選挙戦を貴重な経験とし、共闘の成熟へ向けて頑張っていきたいと思います。写真は、選挙中、日本共産党とともにJR津田沼駅前で訴える生方幸夫さん(立憲民主党)です。
〔追記〕辛淑玉さん「トップモードとしての自覚を」の記事に驚き(10月28日)
以前も
ブログ(2月18日)に書きましたが、この間、辛淑玉さんを日本共産党が様々な場面で登場させているのに驚いています。10月28日の「しんぶん赤旗」にも登場しました。
ほかにも、昔の日本共産党では大きく取り上げなかったであろう人達が、機関紙一面に登場しています。党HPにも掲載されています。下記リンクをご覧ください。
私個人としては、良い傾向だと考えています。このほか、生方幸夫さん、岡島一正さんが党県委員会を訪問した記事も掲載されました。下記リンクをご覧ください。