谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員

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「秋津近隣公園用地」の取得問題・・・予算委員会(1日目)

12日、一般会計予算特別委員会が始まりました。1日目は、今年度の補正予算(4号)と、新年度予算の歳入全款の審査で、午前9時に始まり、午後5時30分頃終わりました。

補正予算案の審査で大きな問題となったのが、「(仮称)秋津近隣公園用地取得費」でした。先週の都市環境常任委員会でも、議案26号(財産の取得)で問題となりました。

2014年度の一般会計予算で、この土地を千葉県企業庁から「(仮称)秋津近隣公園用地」として取得しました。この取得費の債務負担行為が設定されたとき、宮本市長は、財源内訳に2億9300万円の「国県支出金」を計上していました。

今回の補正予算案と議案26号に、この取得費の繰上償還の予算として8億9546万4千円が計上されています。ところが、提案された予算書の歳入をみると、国庫支出金にも県支出金にも2億9300万円が入っていませんでした。

質疑のなかで判明したのが、「(仮称)秋津近隣公園用地」は約1.25ヘクタールしかなく、国の補助対象となる2ヘクタールの要件を満たしていなかったことでした。

面積要件を満たしていないことは、2014年度予算の市長提案のときから分かっていたはずです。それなのに、補助対象になると市当局は強弁してきました(宮内一夫議員の一般質問への答弁)。

しかし、蓋を開けてみると、約3億円の補助金はつきませんでした。それどころか、今回の議案提案のとき、宮本市長から経過説明が一言もありませんでした。

こっそりと補正予算を通してしまおうと考えていたようです。約3億円の補助金がつかないことは、2014年当時から承知のうえで予算を組んでいた可能性もあります。

市当局の説明によると、緩衝緑地帯に位置する当該地に千葉県はパーキングエリアを設けるつもりでしたが、うまくいかず、続いて宅地分譲しようとしたそうです。

「宅地化は困るから、習志野市で購入した」というのが市当局の言い分です。しかし、緩衝緑地帯を宅地化しようとする千葉県の方が非常識なのであって、約9億円も出して習志野市が買わされるのは不条理です。

さらに、入ってくる当てもない国県支出金を予算計上し、うまくいかなければ、こっそりと無かったことにしてしまおうとする宮本市長の態度も問題です。

この事態をめぐって、予算委員会は紛糾しました。
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このほか、大久保地区公共施設再生事業のマンション建築看板の設置、3月10日の説明会における質問制限などを批判する質問もありました。

私は、上記のほか、ボートピア習志野の委託先変更、幼稚園就園奨励費の未交付問題、学童保育(放課後児童会)の支援員不足、習志野文化ホール改修工事による閉館期間の短縮、生活保護費のあり方などについて質問しました。

by takashi_tanioka | 2018-03-12 23:30 | 議員活動 | Comments(0)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


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