14日、一般会計予算特別委員会の3日目。歳出の衛生費、労働費、農林水産業費、商工費、土木費、消防費の審査でした。午前9時に始まり、午後5時30分頃終わりました。
私は、認定こども園の「合同保育」の問題、学童保育(放課後児童会)の増設、受動喫煙対策、京成谷津駅南口の案内看板、谷津干潟東側の歩道設置と自転車通行、谷津干潟保全事業、新消防庁舎建設事業、自主防災組織の空白地域などについて質問しました。
谷津干潟保全事業については、昨年10月の決算委員会での要望以降、市長が環境省を訪問し要望書を提出するなどの取り組みをしたことが答弁されました。
新消防庁舎建設については、市民から「新築ではなく、リファイン(減築による大規模改修)」を求める意見があることをあらためて紹介しました。
新聞報道(2014年11月25日「朝日新聞」)によると、市は「第2期工事の消防庁舎建設は、『減築』との手法も認識しており、時間があるので検討の余地はある」と答えていました。しかし、今回の予算委員会では、資産管理室は「新築」と答弁しました。「本当に再検討したのか?」と疑問をもちました。
市長は、デザインビルド方式(設計・施工の一括発注)による新消防庁舎建設の契約を新年度に締結する考えです。なお、リニア入札談合で指名停止となった大成建設と鹿島は、指名停止の期間(3月12日~9月11日)は応札できないそうです。
新築の基本設計については、女性消防士の増加を見すえた施設整備、食堂やエレベーターの位置などについて質問・要望しました。