15日朝、しんぶん赤旗の一面に「安倍政権は退陣を!あたりまえの政治を市民の手で!0414国会前大行動」の記事が載りました。
国会正門前の参加者を撮影した写真が掲載されていました。車道にあふれた参加者のパワーが伝わってきます。習志野市から参加した人のノボリ旗(戦争はいやだ!オール習志野行動)も写っています。
15日午後は、習志野市内で党後援会主催の「習志野市議会報告&懇談会」が開催されました。朝から、議会報告の準備と資料づくりに追われました。
党習志野市議団の3人の議員がいっしょに議会報告をするのは久しぶりです。公共施設の統廃合、子育て・教育の問題、医療・介護の負担増などの角度から、それぞれ報告をしました。
参加者からも「公共施設の統廃合・資産売却、医療・介護など社会保障への攻撃、大規模開発の優遇は、臨調行革路線から続く自治体リストラの流れ」「習志野市政を良くするには、自民党政治も変えなければならない」という訴えがありました。
前日の国会前行動は、戦争法反対など主に平和条項に関する憲法改悪に対峙する運動から広がってきたものですが、人権を守るべき憲法が活かされていないという点では、習志野市政の諸問題も共通する部分があります。
また、憲法改悪・軍拡路線による軍需産業の利益追求、財界・大企業の利益を守る大規模開発の温存、住民福祉は切り捨てる財政運営、そのどれもが、自民党政治による政財官の癒着が背後にあります。
日本共産党の穀田恵二議員が国会論戦で使用したイメージ図。高速道路建設工事をめぐる癒着の構図です。
同じような構図が、軍需産業など、他の分野でもあるでしょう。国政だけでなく、地方政治でもあります。
習志野市では、国土交通省・自民党政権・建設業界が推進するPPP/PFIや公的不動産活用について、同様の構図があるのではないでしょうか。
国政でも市政でも、庶民いじめの悪政の背後にあるものをきちんとつかみ、幅広い人達との協力・共同で政治変革を進めていきたいです。
夕方は、地域の訪問活動の後、党市委員会へ。支部代表者会議に向けて、習志野市における活動方針案の検討を進めています。