6月議会において、
新日本婦人の会習志野支部が提出した「小中学校の普通教室すべてにエアコンの設置を求める請願」に、日本共産党、民意と歩む会、新社会党・無所属の会の議員が紹介議員となりました。
文教福祉常任委員会における請願審査では、会派に関係なく、エアコンの必要性に関する質問・要望が多く出たそうです。
議会最終日の討論で、日本共産党(荒原ちえみ議員)、新社会党・無所属の会(藤崎ちさこ議員)、都市政策研究会(平川博文議員)が賛成討論。採決では、5会派・12人の議員が賛成しました。
しかし、市長与党の会派・議員は、文教福祉常任委員会と議会本会議で「エアコン設置」の請願に反対の態度をとりました。議会最終日の討論では、真政会(佐々木秀一議員)が反対討論をしました。
請願否決という残念な結果でしたが、猛暑の年が続くなか、子ども達の健康を心配する多くの保護者が、普通教室へのエアコン設置を強く求めています。
千葉県内の多くの市町村がエアコン設置の方向で動いています。習志野市でも議会がエアコン設置の方向へ進むよう、日本共産党は引き続き一般質問や討論に取り組んでいきます。
午前10時に本会議が始まり、午後2時45分頃終了。その後、議員団総会と議会報編集委員会があり、午後4時過ぎにすべての会議が終わりました。
本会議では、各常任委員会の委員長報告、質疑・討論の後、議案11件と請願・陳情8件を採決しました。その後、議員発議の意見書4件の提案理由の説明があり、質疑・討論・採決と続きました。
私は、受理番号187号「まちづくり会議制度の抜本的改善について」の陳情に賛成討論。発議案3号「公文書の隠蔽・改ざん事案の真相究明を求める意見書」の提案をしました。
議会終了後、憲法改悪を許さない習志野市共同センター(習志野市憲法共同センター)の世話人会に出席しました。この間、憲法を守ることを掲げる市民団体に対し、行政当局(習志野市)が差別的・攻撃的な態度をとっていることについて、私から注意喚起をしました。